11/06/14 22:40:39.99
Appleの最近の市場での株価の評価には驚くべきものがある。
今日(米国時間6/13)のAppleの$301B(3010億ドル)という時価総額は、一番近いライバル、Microsoft ($200.3B)、
Hewlett-Packard ($72.8B)、 Dell($29.3B)の合計に近づいている。
株式時価総額はもちろん、会社の良し悪しを比較する唯一の物差しではないし、たぶん最良の物差しでもないだろう。
しかし傾向を見るにはかっこうの基準である。
もっとも正直なところ、私はAppleの時価総額とMicrosoft、HP、Dellの合計額にずっと注目していたわけではないから、
その差がここまで縮まったのが今日が最初なのかどうかは分からない。
しかしともかく気づいてみればそうなっていたのはまぎれもない事実だ。
AppleがMicrosoftの時価総額を抜いたのは1年前のことだった(そして前回の四半期でAppleの利益でもMicrosoftを上回った)。
それ自体で大した業績だったが、その後の12ヶ月でさらに差が開いたわけだ。
今日、AppleとMicrosoftの時価総額の差は約$100B(1000億ドル) だ。
これはRIM、Nokia、Netflix、eBayの合計より多い。
あるいはAmazonとAdobeの時価総額の合計だ。
あるいはIntelグループの時価総額に$15B(150億ドル)及ばないだけだ。
Microsoftは難局に直面している。
10年前の時価総額は$400B(4000億ドル)だった(当時のAppleはわずか$8B程度)。
当時Microsoftは創立15年目にしてついにIBMの時価総額を抜いたところだった。
IBMとMicrosoftは現在もたまたま$200B(2000億ドル)で並んでいる。
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