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ジャンケットオペレータとルートオペレータ 2010年03月04日 08:32
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>我が国におけるカジノ論議の中で「ジャンケット」という存在はかなり認知が進んでおり、
>その法制論議の中でも大きく取り扱われている。
>ジャンケットを非常に簡単に説明すると、
>カジノに対して顧客を紹介することでそこから産まれる収益の一部をキックバックとして獲得する事業者である。
>カジノ事業者にとっては、本来自らが行なわなければならないマーケティング機能を「外部化」することで、
>そこから発生する金銭コストや時間コストを最小化することができる。
>このシステムは、主にテーブルゲームを中心とするVIP顧客に対して適用されることが多い。
>一度の来訪で数千万から億単位の予算を持つようなVIP顧客は、カジノ事業者からしてみるとその業績を左右する非常に重要なお客様である。
>一方で、このようなVIP顧客は全世界に限られた数しか存在せず、どこにそれが存在するかも判らない。
>そのような顧客に対するマーケティングを自前で行なおうにも、どれだけの時間がかかるか判らないし、そこにどれだけのコストがかかるかも判らない。
>ならば、身近にそのようなお客様を抱えている方々にその機能を委託して外部化してしまおうというのがジャンケットオペレーションの基本的な考え方である。
>ただし、ジャンケットオペレータは、カジノ事業者とともに顧客の賭博行為の中から収益を分け合う存在。
>「賭博」という行為の中核にいる存在だけにそこには非常に厳しい監視が為されなければならず、
>多くの国々ではカジノ事業者と同等レベルの審査プロセスを経た後に行政府から発行されるライセンスを取得しなければならないとされている。
>このようなジャンケット事業者の存在は、我が国のカジノ合法化論議の中でも前提として語られており、
>例えば2006年に発行された自民党のカジノ合法化に向けた基本方針の中でも、
>厳格なライセンス制度の元でジャンケット事業者の存在を認めるべきという方針が出されていた。
>民主党政権下のこれから始まりつつあるカジノ合法論議でも当然、検討が為されるものだと考える。