07/12/13 00:27:15
基幹系システムのOSは、受託企業で大体決まる。
某社では基幹系はだいたい自社のUNIXを提案するが、Linux(オリジナルカスタマイズで無料ではない)でもゴリ押しすればやってくれないこともない。
ただし潜在的な運用上のリスクやコスト面から、Linuxを選択する企業はまずない。
当然ubuntuやFedoraを基幹系で使うボケはいない。挙動がおかしいな程度で済まされるシステムではいいかもしれないが。
元々独自系システムを作ってた企業がLinux系に転換することはあるが、それだってRedHatのEnterpriseなんかとは比べ物にならない価格なんだぜ?
または自社内に大量のエンジニアを抱えていて、独自システムを構築する場合もLinuxを元に作ることはあるだろうが、そんなことできる企業自体が限られている。
企業にとってOSが無料かどうかなんて別にどうでもいいことで、信頼性のある効率的なシステムが利益を生み出せば、OSなんて何でもかまわない。
たった数千万か数億の投資で、数千億数兆以上の利益が生み出せるのに、どこに無料に拘る必要があるのかを逆に問いたい。
‘Linuxの欠点を過小評価する傾向は、特にWindowsユーザーに強い。’