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世界ウイグル会議 「日中間でウイグル問題を議論せよ」 東京で開幕
世界の亡命ウイグル人団体を束ねる「世界ウイグル会議」(本部:ドイツ・ミュンヘン)の第4回代表大会が14日、東京都千代田区の憲政記念館(東京)
で開幕した。議長を務める、女性人権活動家のラビア・カーディル氏は、「日中政府間で、ウイグル問題を取り上げてほしい」などと訴えた。
3年に一度開かれる代表大会では、世界に散らばる亡命ウイグル人たちが一堂に会し、数日間に渡って活動方針を話し合ったり、意見交換
などを行う。アジア初開催となる東京では、17日16時から、地下鉄「六本木」駅近くの三河台公園に集まり、中国政府の弾圧を非難する
デモ行進を行う。
関係者約250人が詰めかけた開会式で、ラビア氏は、中国に侵略されたウイグル自治区で日常的に行われている、いわれのない拘束や拷問、
虐殺を非難。「中国式の共産主義・人権は、もう通らない時代になっている。それはウイグル人、チベット人、モンゴル人だけでなく、
中国人ですら受け入れられない」と訴えた。
ラビア氏はその後の会見で、日本政府に対し、「中国政府のウイグル人に対する弾圧を非難する決議を国会で決議してほしい。また、
日本と中国の政府間で、ウイグルの問題を取り上げてほしい」などと求めた。
同会議で司会を務めた日本全権代表のイリハム・マハムティ氏は、4月に行った本誌のセミナーに登壇。「毎日毎日、中国政府によって
ウイグル人が殺されている。それは日本政府も知っているはず。中国との経済利益を優先させて人権問題を無視していたら、いざと言う
ときに日本を助けてくれる国がなくなる。日本政府は、ウイグルの人のためにも、将来の日本の人々のためにも、しっかりとした政治を
行ってほしい」などと語っていた。
弊社では、日本が他国に侵略される姿を描いた、近未来予言映画「ファイナル・ジャッジメント」を製作。6月2日より全国で上映が始ま
るが、そこに描かれている物語は、ウイグルをはじめ、チベットや内モンゴルで、すでに行われている現実だ。映画の内容を実現させない
ためにも、今、日本人は、改めて、「何が正しいか」ということを深く考える必要がある。(格)
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