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野球肘とはどんな障害か
野球肘とは、ボールを投げる動作が繰り返されることにより生じる肘関節周囲の故障です。
一連の投球動作において、肘の内側(小指側)は引っ張られ、外側(親指側)は圧迫が加わり、
肘の後ろにはボールリリースの際にぶつかる力が加わります。そのような力が繰り返し肘に加わり、故障が発生します(図31)。
成長期では、軟骨(関節軟骨:関節部の表面の輪郭をなす軟らかい組織、成長軟骨帯:関節近くにある軟骨で骨が伸びる部位)が傷みやすいため、
その部位に故障を生じます。内側では、上腕骨(じょうわんこつ)内側の成長軟骨帯の一部または全部が剥離(はくり)し、
上腕骨外側には離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)が生じ、後方では肘頭(ちゅうとう)に疲労骨折が生じます。
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