12/08/21 13:47:39.65 enfWXfZt
WBCロゴ使わなければスポンサー料は日本側に
来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加問題で、
主催者のWBCインク(WBCI)側から“最後通告”を突きつけられていることが20日、分かった。
MLB関係者によると、不参加を表明しているプロ野球選手会が8月中に翻意しない場合、
日本を除外して大会を開催する意向を固めたという。日本野球機構(NPB)はこの日、
都内で12球団代表者会議を行い、引き続き選手会を説得していく方針を確認したが、
残された時間は極めて少ない。
12球団代表者会議では、選手会が参加条件として求める日本代表のスポンサー権などが
日本側に帰属することを大会主催者との交渉で確認したことが報告された。今後、選手会に説明する。
日本野球機構の国際関係委員長を務め、13日にニューヨークで主催者と交渉した日本ハムの
島田利正球団代表によると、WBC開催期間中の日本代表のスポンサー権やグッズ販売の権利について、
主催者との契約書で曖昧になっていた点が今回の交渉で明確になったという。
島田代表は「代表のライツ(権利)は得られると再確認できた」とし、スポンサーが宣伝活動などをすることは
「通年でできる」と説明した。今年から日本代表「侍ジャパン」を常設して、独自のスポンサー集めなどを
行っており、WBC期間内でも、WBCのロゴなどを使わなければ、同様の活動が可能になった。
楽天の井上智治オーナー代行は「すごく大きな事項を確認できた。
選手会と前向きな話し合いをきちんと続けていけば、参加してくれるのではないか」との見通しを示した。
選手会の松原徹事務局長は「代表者会議の内容を聞いてから、新井会長(阪神)と相談して
対応を決めていきたい」と話したが、NPBの「努力」が、選手会を動かすことができるか。
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