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シアトルサッカーの父イチローの功績
4大スポーツへの挑戦 、米国プロサッカーリーグ
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
シアトルに学ぶ地元密着経営
他のスポーツに後塵を拝しているMLSだが、フランチャイズ化の成功例として
シアトルから学ぶことは多い。
MLS・サウンダースは、昨年の1試合平均観客動員数は3万8496人で、最終節は
6万4140人という観客数を記録。リーグ平均観客動員数の2倍以上の集客力を誇る。
地元チームで低迷するMLB・マリナーズと比較すると、成績も上々なサウンダースの
人気は右肩上がりだ。
2日の対ギャラクシー戦で熱狂するサウンダースサポーターたち 加えて、世界的
ビッグクラブと親善試合を毎年開催しており、7月18日にはイングランドの名門、
チェルシーFCとの試合が予定されている。
2日に行われた対ギャラクシー戦では、平日にもかかわらず約3万9000人が集まった。
緑のユニホームを身にまとったサポーターがスタジアムの大半を埋め尽くし、得点機が
訪れるたびに大きなどよめきが起こり、次こそはと大きな声援が送られた。
得点の瞬間には、サポーターは狂喜乱舞し、会場全体が揺れ動くほどの凄まじい
盛り上がりをみせた。試合は2-0でサウンダースが勝利、8日現在でリーグ西地区3位だが、
試合消化数を考えると首位奪取も見据える。
男子4大スポーツの全プロチームが本拠を置かず、
低迷する他のプロチームがある状況下での客足増加は、
安定した人気と言い難いが、スター選手不在ながら地元企業の
バックアップ、サポーター重視の運営など、地域との密接な関係性で
人気を獲得している。スタジアムが市の中心部から近く、交通の便が
良好なことも好条件だ。
かつてサッカー不毛の地といわれた米国だが、地域密着の経営戦略が
今後の米国サッカー界発展における重要な鍵を握りそうだ。
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