12/05/19 09:53:39.30 J+T0bj4z
TG戦米国開催!14年春、夢プラン
URLリンク(www.daily.co.jp)
阪神を率いる和田監督 阪神‐巨人戦を2014年春のシーズン開幕戦として米国で
開催する計画があることが18日、分かった。日本プロ野球の公式戦が、ベースボール
発祥の地で実現すれば、歴史的な快挙。実力世界一の日本野球が誇る熱狂的な「伝統の
一戦」が、いよいよ海を渡る日が現実味を帯びてきた。
関係者によると、米国での阪神‐巨人戦は、当初、今春に首都ワシントンDCで行う
方向で調整が進められていたという。今年は1912年に日本から米国に桜を寄贈、
植樹してから100周年に当たり、日米両国で開催されている記念事業の一環として
計画されていたのだ。
しかし、昨年3月に発生した東日本大震災などの影響もあり、計画は一時凍結。
13年春はシーズン開幕前に米国で第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
が行われるため、14年春の開催を目指すことになった。
米国でのTG戦は、NPBの加藤良三コミッショナーが08年に就任して以来の悲願
でもある。同年7月に米ホワイトハウスを訪問した際に、米球界首脳から日本プロ野球の
米国開催を打診され、10年以降の開催を目指してきた。だが、現在まで実現には
至っていない状況だ。
もちろん、乗り越えるべきハードルも多い。当初、計画されていたワシントンDCで
3月末に試合を行うとなると、気候的にも寒く、地理的にも日本からも遠いため、特に
両軍選手は大きな負担を強いられる。
このため14年春に開催するとなれば、地理的にも日本から近く、気候も温暖な
西海岸のロサンゼルスなどが開催地の有力候補になりそう。集客面でも在米邦人が多い
というメリットもある。
今回の計画について阪神関係者は「基本的にはわれわれの方から開催に向けて動く
ような話ではないが、NPBとMLB間の調整や、現地興行主などが正式に決まるなどの
具体的な条件が整えば、参加することになる」と説明。現時点では状況の推移を見守って
いる段階だ。
いずれにしても、日本プロ野球の公式戦が米国本土で開催されるとなれば、日本野球の
発展にとっても歴史的な一歩になるのは間違いない。今春にマリナーズ‐アスレチッ
クス戦が東京で行われたようにMLB公式戦の日本開催は過去に何度もあるが、その逆は
例がないからだ。
WBC2連覇中と、侍JAPANとしてはその実力を本場で示してきた日本野球。
次は阪神と巨人のナインが、「伝統の一戦」の熱狂を野球発祥の地で披露する。