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去年は後半戦打ち切りだったな
>これがもし実施されると10年間行われた中国野球リーグに幕を下ろすということです。
2012年05月11日
中国野球選手権、20日から開催決定
毎年リーグ開幕前後に行われている、省市対抗形式の中国棒球錦標賽(選手権)の開催が今年も決定しました。
中国野球リーグ(CBL)創設前の昔から続く選手権で、開催時期は毎年状況によってまちまち。
昨年は北京が優勝し、広東が準優勝。
近年は各チームがCBLをそれほど重要視せず、若手中心の編成も見られる中で、
選手権は比較的ベテランメンバーも多くそろえた編成が見られることが多いのも特徴です。
開催場所は江蘇省無錫棒球運動訓練基地。江蘇の本拠地であり、
昨年内外野前面芝に張り替えられた中国一とも言われる球場であります。
以前Twitterのほうでもつぶやきましたが、来年全運会があるにもかかわらず、今年のCBLはリーグ戦形式を廃止し、
数試合の順位決定戦となる可能性が取りざたされています。これがもし実施されると10年間行われた中国野球リーグに幕を下ろすということです。
今期は参加を予定しているアジアシリーズも選抜チームであるチャイナスターズが参加することがほぼ決定していますし、
リーグ戦が行われない可能性はかなり高いといってよいでしょう。
そんな中、この大会は今年の国内球界事情をうかがう貴重な機会になることは確かです。
しかし今年も開催にあたって中国お得意のドタバタ劇は健在で、5/20開催が知らされたのは選手たちですら4月上旬というありさま。
CBL代替の大会についても開催時期は未定という現状です。
こういったドタバタ日程は毎年選手のコンディション管理が難しく問題視されており、実際怪我人が異常に多く出ているのも事実であります。
また代表組にとってはオフ→所属チーム冬季キャンプ→冠軍杯賽→代表アメリカキャンプ1ヶ月
→約1ヶ月所属チームで練習→選手権という変則日程となり、こちらもコンディション管理がより心配されます。
国内情勢不透明な中で各チームがどのような戦い方をするのか、2年前の江蘇のような番狂わせはあるのか。
近年リーグ戦以外では低調の天津は調子を上げてきているか、このあたりが見所でしょう。
管理人は江蘇・天津・北京の3強、上海・四川は厳しい戦いを強いられるのではないかと予想しますがはたして・・・
10日間にわたって戦いは繰り広げられます。
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