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猪山信之の収入が500万で、猪山直之が700万円程度で
二人合わせると1230万円(現代金額に換算合算)あったと考えられる。
が、それが、二人合算の二年分の借金があるというのが、映画ストーリーの起点である
明治維新に至り、多くの藩は武士の俸禄を一括債権証書で支払い、
その債権もうまく運用する才覚のある武士はいないから、
武士の商法でステンテンになる人が続出だったらしい。
公務員に採用されたのは20パーセントであり、
80パーセントの武士は無職になった。
だから、西南戦役のような内乱がいくつも起きたのだということがわかる
俸禄を一括債権証書でもらったが、明治初年は強烈なインフレで、貨幣価値が一気に下がる。
不景気になる。それはリーマンショックの比ではない
。証書の金額など、書けばいくらでも書けるから、これは貨幣の市場流通量の増大だ。
物価が上がる。これは俸禄のなくなった武士には大打撃であった。
それこそが明治維新の負の革命部分だ
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