13/02/26 04:18:01.28 bBDsbOOs
>>135
『会津藩庁記録』の原文
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京都守護職は元治元年5月末の時点で年間21万6千両の支出が見込まれるのに対し、
1万3391両：加増未定分2万石からの収入の補填
3万5209両：畿内の加増分3万石からの収入
3万5209両：南山御預地(会津大沼郡)5万石からの収入
1万2900両：役料
9万6709両：合計（京都守護職の割り当て歳入）
差引で11万9291両、毎月9940両の赤字
これは元治元年5月頃の年間支出見込みで
実際には元治元年7月～12月の6ヶ月間だけで
20万5533両の支出があり、元治元年の実際の支出は約31万両
一方、安政6年以降の御入方が35万両とあるが、
これは南山御預地の収入を含んでいると思われるので、
南山御預地を除く会津領からの収入は31万5千石
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よって京都守護職になる前と比較すると、元治元年は
収入が35万両から約41万1500両 (17%増)
支出が35万両から約61万8300両 (80%増)
に増えたことになる。
なお会津藩の拝借金・拝借米は、
文久2年に5万両
文久3年に2万両＋7千石
元治元年に12万両＋7千石