12/09/30 22:52:47.80 az+DIMeC
>>488
平家物語のかむろは
清盛最晩年の軍事独裁恐怖政治のイメージ
清盛は二条帝の頃、検非違使別当を務めていた
検非違使は早くから京童を用いた諜報活動をしていた~例:伴大納言絵詞で
真犯人を聞いて告げ口のため走り出す童
この3つが結びついての創作だという。平家がこのような活動をしていたのが
史実だとすると、その組織者は、清盛が権力を掌握しつつあるこの時期に
検非違使別当を務めた時忠の可能性が高い(上杉和彦)。
親衛隊長ヒムラーまたは保安隊長ハイドリヒを時忠としたのはかなりありうる設定だ。