12/09/16 13:27:04.82 onAmlKom
>>63-64
汚盛信者は、汚盛のトンデモ衣装と舞台にうっとりですw
↓のような解釈をしないと、このドラマは楽しめませんw
URLリンク(azukki.exblog.jp)
滋子はその美貌で名高い人。
もともと脚本家の構想では滋子は縮毛=癖毛ではなく、普通に平安美人の象徴であるストレートヘアだったはずだ。
縮毛の平安美人など、想定外だったろう。
だから、第19回の滋子は脚本上は単に「類い稀なる美貌の人」だった。
兄時忠は「これだけの美貌。いずれ帝のお耳にもその噂が入り、是非后にという話にならぬとも限りませぬ。」と言っていた(時の帝はまさに後白河帝)。
しかし、人物デザインの斬新なアイデアによって、滋子のビジュアルが縮毛であったために、これは縮毛ゆえの美貌なのか、
縮毛にもかかわらず、の美貌なのか、と悩まずにいられなかったのは事実。
今回は脚本に「滋子は縮毛である」という要素が採り入れられて、あのような顛末になった。
人物デザインが物語を創ってしまった、という面白い展開。
ここで整理しておきます、滋子の美貌について。
縮毛は平安時代の美の基準を明らかに外れる。
しかし、滋子は縮毛であっても、それを欠点とは思わせず、男が思わず群がるほどの美貌の持ち主であった。
そういうことですね。了解です。
戦乱の後の今回、滋子の婚礼姿の美しさで大団円となり清々しい。
第24回「清盛の大一番」で清盛が後白河帝に宋国の文化を見せて見事歓心を買ったのと同じように、
宋の文化にひたすら憧れを抱かせる描き方は悪くないと思う。
清盛の新しい国作りは日宋貿易をすすめて宋の銭と宋の文化をこの国にあまねく広めることなのであるから。