12/09/04 21:48:15.68 AX3Ek3b7
主戦派維盛を、小松家侍大将として現場を仕切った忠清が、精鋭先発軍壊滅という情勢と駆武者たちの士気の低さに鑑みて押し留めたようだ
現実的判断とはいえ、イメージ低下のマイナス効果は計り知れず清盛も激怒した
頼盛は正妻腹にも関わらず、というより正妻腹ゆえ、保元の乱以降は常に離反傾向を有し
一門にとっての遠心力として働いてきた。次回以降八条院繋がりで重要だし、清盛死後の終盤戦では戦力と見なされなくなる
本作は、腹違いの兄弟(清盛、頼盛&重盛、宗盛)間の温度差と軋轢にかなりの重点を置いている