12/06/23 10:06:01.33 uhBXdAwQ
いちばんの問題は
武士の世を作るといいながら、その利益を代弁すべき武士の姿が
さっぱり見えてこない。
武士の世を作るというより、
海賊の世を作るとか、商人の世を作るとか、下級貴族の世を作るとか
のほうがしっくりくる。
この点、風と雲と虹ととか、草燃えるでは
代弁されるべき武士(これらのドラマでは在地領主)らの姿が描かれているので
「武士の世を作る」なんてうわついた言葉は吐いてないけれども、
将門や政子は武士階級の代弁者として行動しているんだなと伝わってくる。