12/05/20 08:12:36.59 JoLkL2Dw
上皇(治天の君)>天皇>皇太子>親王(皇位継承権有)>王(皇位継承権無)
王は皇室の場末の身分
そして皇室を王家呼ばわりする朝日った犬H
醜い
39:日曜8時の名無しさん
12/05/20 11:03:38.54 mCjHEBgG
当事の京は疫病が蔓延した不衛生な都市だったのは事実でしょ
また都の治安も相当荒れていた
検非違使も治安維持といっても
出す物出さないと動いてくれなっかったらしいし
であるなら今回の清盛で描かれた京は史実に近いとおもうぞ
40:日曜8時の名無しさん
12/05/20 12:41:40.99 Qp6xUzyu
>>38
王は親王宣下されてないだけで皇位継承権は一応持っている
後嵯峨天皇は親王宣下されずに王から天皇になっている
41:日曜8時の名無しさん
12/05/20 14:41:21.97 8kcsSOCi
後堀河天皇は還俗して王から天皇になっていたな
42:日曜8時の名無しさん
12/05/21 09:05:27.18 74eCU2FV
>>39
「平清盛」擁護の人々は事実のつまみ食いが過ぎる。
平安京は、確かに下水による疫病が蔓延したのは事実。また、犯罪が
多かったのも事実。しかし、下水のによる疫病が蔓延するのは19世紀に
下水が普及するまで世界中の大都市がそうだった。また、犯罪の問題は
現代でもそうだ。
例えば、ロンドンのコレラの大流行は1831年、1848年、1853年、1866年
だ。これは、水道がテムズ川からとられていたからだ。当時はテムズ川
のにおいのため国会が中止されるほどであったという。そしてこの解決
のためにロンドンの下水道が1855年に作られ始めたのだ。
つまり、最盛期の大英帝国であっても大都市の下水問題は大問題だった。
この事実でバッキンガム宮殿やロンドン全体をスラムにように描くこと
はありえない。より明確に言えば、大都市への人口集中は、農村の自給
自足経済がより広域の分業や物流が行われる経済体制によって巻き取ら
れて発生するものなのだからだ。
また、犯罪の発生もそうだ。例えば、ニューヨークでは犯罪は多発する
し、南アメリカのケープタウンもそうだ。しかし、全域がそうなのでは
ない。むしろこうした犯罪の多発は経済格差との関係が強く、権力者は
果てしなく豪奢な生活をしているものだ。
ニューヨークにスラムがあって犯罪が多いからといって、5番街をぼろ
ぼろに描いたらそれはおかしいだろう。
43:日曜8時の名無しさん
12/05/21 09:06:16.13 74eCU2FV
「平清盛」擁護の人々は自分のやりたいようにやるために「史実」
さらには「史実とドラマの演出を使い分け」をしすぎる。
自分の言いたいことにあわせて史実を探り、もし一部でも合致すれば
それを全面的に採用して「史実」だという。
たとえば、院政期の平安京の法勝寺の八角九重の塔(1342年まで存在)
模型写真(京都歴史資料館所蔵、みやこめっせに展示)
URLリンク(www.nihonnotoba3.sakura.ne.jp)
高さ81メートルでおそらく当時世界で2番目に高かったと推測する。
一位は、イタリアのアシネッリの塔で97mだったろう。
八角九重の塔からは平安京に東から入る人がよく見えたという。
つまり、当時は現在の東京タワーやスカイツリー以上に目立つランド
マークだったろう。これを完全に無視して平安京のスラム化した部分
のみを取り上げる。
また十二単もあわせなどを完全に無視し、それはドラマの演出として
逃げている。にもかかわらず、平家の人々の衣装はぼろぼろだ。
結局すべての言いたいことのための後付の屁理屈に過ぎない。
44:日曜8時の名無しさん
12/05/21 09:06:38.73 74eCU2FV
>>41
「王」は「継嗣令」(けいしりょう)の規定によれば、
天皇の四世孫(玄孫、やしゃご)までを皇親とし、
五世孫は王を称した。後の慶雲3年(706年)2月の格(きゃく)で、
五世孫までが皇親とされ、五世孫の嫡子に王の称が許された。
非常に多くの「王」がおり、やはり天皇よりはるかに格が低いこと
は、明確だ。天皇になった「王」が希にいても多くは所領もなく
むしろ「源」などの姓を賜りたいと望むものもいた。
こうした事実と希な例のすり替えはやめましょうね。
45:日曜8時の名無しさん
12/05/21 11:37:13.87 qPSulTdE
どんなに水が豊かな町でも、舗装道路じゃあるまいし、好天が続けば砂埃が舞っでもまったく不思議は無いだろうに。
今の感覚に比べれば、不衛生であったのも間違いなく。
そういう雰囲気の部分に拘泥してもな益なし
46:日曜8時の名無しさん
12/05/21 11:47:29.84 ka6FG3ba
好天続きなだけで、砂漠地帯みたいに常時土煙や砂塵が舞い立ってるんだ?すごいねー。
それにしても、不衛生な部分にだけ拘泥するリアリティって、ドラマ演出としては素晴らしいの?
47:日曜8時の名無しさん
12/05/21 12:19:04.57 8zGNG8cZ
王者議定ってのは当時の言葉ではないの?
48:日曜8時の名無しさん
12/05/21 12:23:02.71 dMNvBvEx
好天続きでも草木があればそうそう砂塵なんて舞わないよ
ちなみに現在の日本でも国土の7割は山林
平安時代なら大規模な旱魃や開発がないと砂塵は舞わないと思うけど
49:日曜8時の名無しさん
12/05/21 12:26:30.27 JHqUbPVL
天パーの平安美女が出てくるリアリティ大河
50:日曜8時の名無しさん
12/05/21 12:38:46.88 gb/AGxIh
>>42
訂正 スマン
南アメリカ→南アフリカ
51:日曜8時の名無しさん
12/05/21 16:03:29.69 mbnt7/Z6
神泉苑での空海の雨乞い伝説や芸能に脚色された雨乞い小町、
北山の鳴神上人と雲絶間姫の雨乞い物語、等々、
京都の雨乞い伝説やそれを取材した伝承は多く残っている。
桂川に鴨川に南の巨椋池、山地水明の地の京都であっても日本の地だ。
乾季や干ばつ、少雨の苦しみを受けた時期や季節は勿論にあるだろう。
そういう時は土埃や砂塵に襲われることもあって当然だ。
土埃や砂塵をすべて否定するわけでは無い。
ただ受け狙い的にそういう演出ぶりを強調して「リアリティのある平安時代」を
標榜しまくってるのが片腹痛いんだよ。
「実は疫病や餓死者が蔓延して決して美麗なだけでは無かった平安京」
・・・を映像上で発明したのはうちら清盛スタッフ! みたいな子どもっぽさだ。
52:日曜8時の名無しさん
12/05/21 17:55:04.01 qPSulTdE
>>42
どの大都市も光と影あり。
うん、その通り。
だから、華やかな王宮と、苦しい庶民の暮らし、ってあまりに王道的描きかたしてるんじゃないの?
埃っぽい絵づくりが嫌いってのは好き好きだけど、平安京はもっと素敵な町だっていうの?
見当外れにも程があるw
53:日曜8時の名無しさん
12/05/21 18:30:31.35 zK4cPjGS
六波羅あたりから風葬の地で、清水の舞台から死体投げてたような場所がきれいなわけがないだろうな。
平氏だって、人を殺めたりするからケガレの対象として、そんな地でしか暮らせなかったんじゃないかな。
54:日曜8時の名無しさん
12/05/21 19:13:38.56 ka6FG3ba
「華やかな王宮と、苦しい庶民の暮らし、ってあまりに王道的描きかた」なんてしてる!?
〉平安京はもっと素敵な町だっていうの?
そんなこと言ってる人はほとんどいないでしょうよ。
極端な粉盛りでリアリティがあるってドヤ顔してるのを愚かしいと感じてる人が多いだけで。
擁護もご苦労様だね。
55:日曜8時の名無しさん
12/05/21 20:58:10.86 74eCU2FV
>>45
屋久島でもまれに吹雪くことがあるからドラマで一年中吹雪きにしても
いいといっているのと同じだぞ。つーか京都であんな埃がたつことないし、
もし埃がたっても井戸水で顔ぐらい洗うだろう。なんで平家の面々は
いつまでも顔があざ黒くよごれているんだ。平家は顔を洗う習慣が
ないという史料でもあるのか?なんかモノクロ写真みたいだぞ。
56:日曜8時の名無しさん
12/05/21 21:05:07.07 lgjTgGsp
>>54
「王家」擁護も「埃」擁護も本質は同じだ。全体を見渡すとごく希な例
を自分の目標とすることを表現するために「史実」と言い張っている
にすぎない。より妥当な表現や演出があっても「王家でもいいだろう」、
「現在に比べれば不潔だった」など言い張り続けるが、「なぜ王家で
なければいけないか?」、「なぜ不潔でなければいけないか?」は
説明することはない。その上「埃」と「不潔」と「顔の汚れ」は同義
ではない。結局、本音は、ただ「天皇」と「平安京」を貶めたい一心
だからと言われても仕方がないだろう。
六波羅も同じだ。鴨川の東には院御所も藤原家の別荘もある。
あと、六波羅探題も主張のように墓場にあったとでも言うのか。
まずよく>>36でも読めばいい。
57:日曜8時の名無しさん
12/05/21 23:39:20.35 ka6FG3ba
>>56
自分は雑な擁護を繰り返してる者に対しての揶揄のつもりで書いたんだが…。
なぜ36を読めと説教されるのだか。
58:日曜8時の名無しさん
12/05/22 00:28:54.13 uo2nANQe
>>13
保元新制の文言の元ネタは「天慶の乱」の際に出された官符をベースにしたものだ
という指摘があるんだよね。また、保元新制では「事起 勅語」という文言がわざわざ
記載されていて、これも桓武朝期に見られた表現を踏襲している。
つまりは、内乱を乗り越えて、王権を再建強化しようという意図を示すために、信西が
過去の事例をたどって組み立てているものなんだよねこれ。
仏教だからノーカウントとしきりにわめいていたけど、まったく見当違いだったわけだ。
>>47
『兵範記』のまさに近衛帝が崩御した日の条で出てくるよ。
ここでいう「王者」が「以仁王」なんかの「王」とは別物なのはいうまでもない。
59:日曜8時の名無しさん
12/05/22 08:56:59.83 Ti+Fgnan
>>57
すまない。間違いだ。>>53に対してのレスだった。
私も貴殿と同意見です。
60:日曜8時の名無しさん
12/05/22 08:57:32.41 Ti+Fgnan
>>58
あれれ、本郷センセぐらいに史料収集が得意な人の登場ですね。
まだ、「王家」問題の本質が分かってないようですね。
アプローチも「「王」があったあった」を連呼するのみ。比較や検証
といった科学的なアプローチは一切ない。文系の知的退廃を感じる。
また、文系としても言語の構造についての認識のなさもまずい。
さて、ここでは「王」が問題になっているわけではない。「王家」と
「王」は別の字と熟語として議論をしないといけない。何度も説明して
いるが「精神」と「神」は全く違う。「精神と統一しろ」とは
言えても「神を統一しろ」や「精を統一しろ」とはいえない。
熟語は熟語としてその意味する対象を限定したり、意味する内容
を限定するために熟語になっているのだから当然のことだ。
また、「王」についても別にノーカウントとしていわけではない。
その文脈ごとに正しく使われていることもありますよといっている
に過ぎない。儒教的な前提や仏教的な前提で問題なく「王」が
使われていることはある。
今後の議論の開始点として「王家」の論点を再掲しておく。
「NHK」 「公共の電波」の上で「皆様の受信料」で運営されるNHKの
放送はその公共性・社会性・教育性を厳しく吟味する必要
がある。対して、個人で「天皇制反対」を叫ぼうともそれ
は、「言論の自由」として許容される。逆に個人で現代に
「私は「尊王の志士」です」という人がいても問題ない。
「王家」 「王」と「王家」は異なるものだ。「電気」や「精神」は
熟語だが、その中の漢字一字と熟語は関連はしているが意味
やその示す対象が大きく異なる。このことは自明だ。例えば、
「この自動車は「気」で動いています」と言う事は不可能だ。
「必然性」ドラマの人物関係などの説明で必要であれば「王家」も
あり得るかもしれない。が、実際には「院の親衛隊」の
「平家」の説明としては、視聴者の理解を妨げるのみ。
むしろ各派の対立関係を分かりにくくしている。
「史実」 「王家」は鎌倉時代になって使われた熟語で平安末には、
使われていない。「尊王」は、「史記 太史公 自序」
を出典として「弘道館記」で日本で幕末に志士に広まった
表現で史実として幕末に使われている。
「一般的」歴史的にも一般的ではない。鎌倉期に稀に使われたのみ。
例えば、「花園天皇宸記」で一回使われことはあるが、それ
以前も以降も天皇の日記(現存している天皇日記は30弱ある)
で「王家」が使われたことはない。また、「天皇ファミリー」
を「王家」と呼ぶことは現代でも一般的でない。(明治以降
文学表現や歴史研究の中で稀に使われたことはあっても)
61:日曜8時の名無しさん
12/05/22 08:57:56.70 Ti+Fgnan
「悪意」 「王家の犬」というような用法は「抑圧者」の含意がある。
(例:政府の犬、警察の犬)それに対して「尊王」は「尊」が
付くことからも自明のように悪意はない。
「文脈」 「平清盛」での台詞の「「王家の犬」では終わらない」など
という文脈、また、ドラマでの天皇を「奇矯」に描く
プロットや演出などからNHKの「悪意」が強調されている。
これに対して、「弘道館記」や幕末の志士に「悪意」がない
ことは明らか。
「連呼」 「平清盛」放送第一回での「王家」の台詞は18回。2分強に
1回という驚異的な頻度。例えば、「りんご」を2分強に1回
放送すればそこになんらかの意図があると思われるのは当然
だろう。「尊王」は一種の政治的プロパガンダだから「連呼」
する必要があったかもしれないが、では「王家」は何の
プロパガンダなのか?
「説明」 以上のような様々な疑問があるにもかかわらず、NHKがなぜ
「王家」を「上皇」、「院」、「皇家」、「朝家」、「皇室」、
「帝室」、「皇族」などの想定可能な候補の中から選んだかを
「説明」していない。このことが特に問題と考える。
問題は、「NHK」が「王家」を「必然性」なく「史実」に反して
「一般的」でない言葉を「悪意」のある「文脈」で「連呼」した
ことに「説明」がないことだ。
反論があるならそれぞれの各論点について反論をしてみてほしい。
62:日曜8時の名無しさん
12/05/22 11:39:45.45 S+yClufc
>>56
貶めたいってのはそうかもしれんが、政治的な意図よりも、
看板にスプレーで落書き程度のメンタリティな気がするな。
あと「一般性」については、黒田提唱時点の辞書で「特に白川家のこと」と
記されてるのも見逃せないと思う。
既に別の意味がある言葉だったのを、無理矢理使ったってわけだから。
63:日曜8時の名無しさん
12/05/22 13:50:50.39 5N6VW2Es
>>54
このスレには、平安京があんなに埃まみれなはずがない!
と執着してるのが多いようだがね。
史実では早くから、権勢と財力のあった清盛が、
いつまでも汚れメイクだったのは、確かに違和感あったが。
>>56
>ではない。結局、本音は、ただ「天皇」と「平安京」を貶めたい一心
>だからと言われても仕方がないだろう。
平安京を貶めたいってw
どういう陰謀?
64:日曜8時の名無しさん
12/05/22 14:42:03.63 cZ684jj3
なんで只の一ドラマの演出でここまで熱く怒りをあらわに出来るんだろう
貶めるって発想が不思議
65:日曜8時の名無しさん
12/05/22 15:40:48.25 5N6VW2Es
個人的感想だけど、このドラマ、
『王家』の側が非常に人間臭く、魅力的に描かれている。権勢欲だったり、愛憎だったり、恨みつらみだったり。
テレビドラマで崇徳天皇の怨念をここまで丁寧に描けてきてるのには感心する。
そこで、今の皇室から距離のある『王家』という語を使ってるのは、結果的には良い距離感になっている気はする。
別に制作者が狙ったとは思わないし、どっちでもいいんだけどな
66:日曜8時の名無しさん
12/05/22 17:09:17.14 x2o09uSQ
>>64
看過出来るものと出来ないものは個人の価値観によって違うからね。
でも、批判的なスレやアンチスレに乗り込んで擁護レスしてる人たちの方が、よっぽど熱いと思うな。
67:日曜8時の名無しさん
12/05/22 18:25:44.39 7KKBsCft
今回、王家の犬ではなくて朝廷の番犬になってた
68:日曜8時の名無しさん
12/05/22 19:18:45.25 SgblGOfE
大河ドラマ最大の冒険、『太平記』の時はなんもなかったのに。いまさらゴチャゴチャしてるのは何故なんだろう。
69:日曜8時の名無しさん
12/05/22 20:29:30.34 1wXYi4Sz
>>64
しかし、「王家」擁護派よりも、「王家」否定派の方が平安時代ひいては歴史に対して真摯であるように感じるが。
自分の大好きなものを、感性の違う同じ言葉を使っているとは思えないやつらに踏みにじられて
そのうえドヤ顔でふんぞり返られたら、無念だしやりきれない。
文献をあさって、「王家」を否定する根拠を出してくる否定派に対して、擁護派はなにもまともな根拠を出してこない。
論理のすり替えばかりで、うさんくささと説得力の無さばかりを露呈している。
70:日曜8時の名無しさん
12/05/22 20:54:22.77 uo2nANQe
>>60
>「王家」
まず「電気」や「精神」といったような熟語となって初めて成立し(=意味が生まれ)
機能する語と、「王命」「王家」「王室」etcといったような、前の単語(=王)が後ろの語を
修飾することで成り立っている語を比べてケチをつけること自体が、まず言葉の
構造的にみてもおかしな話。論理の前提からしておかしいので、まったくお話にならない。
たとえば、「王命之外、何施私威」という保元の新制の文言がある。ここでいう「命」は
もちろん命令のことだけど、「命」を「王」という単語が修飾することで「王の命令」という
意味がここで生じる。そして、ここでいう「王」とは何かといえば、天皇であり、さらにつき
つめていえば、この文言を起草したであろう藤原信西が擁する後白河帝その人ということ
になるわけだ。
>「必然性」
わざわざマイナーな史学用語を使うことに必然性があるかどうかについては議論の余地は
あるのかもしれないが、「院の親衛隊」であるとともに、国家の公的な警察機関の武官でもある
平氏を全くの「院の私兵」と言ってしまっていいのかは考え物。
>「史実」「一般的」
「王家」という語に限定しても、散々既出の治承二年の例や寛徳三年の例が無かったことに
されているけどどうしてなんだろうか。
また、「王」という単語によって天皇を指している事例は様々な史料において、平安~鎌倉
南北朝期にかけてかなり見られる表現。この辺を無視するのはいかがなものかなあ。
71:日曜8時の名無しさん
12/05/23 00:53:53.08 fQ3baKHN
> 平氏を全くの「院の私兵」と言ってしまっていいのかは考え物。
「天皇一族全体の私兵」と言ってしまうのは考える必要ないの?w
72:日曜8時の名無しさん
12/05/23 04:52:48.19 66OxDGI8
>>70
「院の私兵」なんていってないし。別にレスを勘違いではないか???
「院の親衛隊」とは言っているが、これは別に公的な武官であって問題ない。
73:日曜8時の名無しさん
12/05/23 04:53:21.80 66OxDGI8
>>70
どうもまだ、「王家」問題の本質が理解できていないらしい。
問題の本質は、「王」に「家」をつけて「単数(個人)」から
「複数の存在(ファミリー)」に明らかに概念拡張していることだ。
この時点で「王」と「王家」が別の言葉であることは明確だ。
なぜならばそれぞれの言葉が指す対象が異なるからだ。
もしこのような概念拡張がドラマの表現上必要なら必要な理由を
教えて欲しい。また、他の「朝廷」、「皇家」、「朝家」より適切な
理由も。これらを説明する者はいまだかっていないのでよろしく。
また、あなたの主張のように「王家」だけが特別な熟語なのではない。
「王の家」という「修飾+非修飾」の関係が特別とでもいうのか?
「電気」も「雷の気」という「修飾+非修飾」ではないのか?
あと、「一般的」「史実」について言えば「王家」という例を出して
議論してほしい。「王」と「王家」は別の言葉なのだから。
また、すでに指摘されているが、「王家」は「一般的」に「史実」
としては「白川家」だ。
最後に、「王家」とは何世までを含むファミリーなのかあなたの
定義を知りたい。そして「平家」はあなたの定義の「王家」に忠誠を
誓っていたという史料があれば示して欲しい。
おそらくあなたは史料を探すことはある意味慣れているのだろうが、
ソシュールの基本的なテキストを読んでみたらいいのではと思う。
もしくは、次のような単語をWebで検索して欲しい。
「記号表現」、「記号内容」、「連辞関係」。これぐらい理解して議論
しないと始まらない。今日こうしたベースなくして考証をするのは
無責任のそしりを免れ得ないし、日本の歴史研究の鼎の軽重が問われる
と思う。
74:日曜8時の名無しさん
12/05/23 15:31:39.16 vYMezh/6
>>70 本郷先生降臨か?
75:日曜8時の名無しさん
12/05/23 15:36:30.07 OYlm//Rx
>>74
何で言うんだ!今から面白いこというところだったのにー!!!
76:日曜8時の名無しさん
12/05/23 15:47:27.79 Duh3K16v
本郷先生本人どうかは知らないが、本人ならこれ以上議論するのやめた方がいいだろう。効果的な反論にはなってないし、議論もすれ違いというか土俵が違う。これ以上やると墓穴を掘るだけ。
77:日曜8時の名無しさん
12/05/23 15:59:14.64 aLzjNfYg
>>70 ぜひ特殊な修飾関係の熟語の「王家」と同じ特殊な熟語の「王家」以外の例を俺に教えてくれ~w
78:日曜8時の名無しさん
12/05/24 17:41:47.50 SgL2b1fj
おーい>>70。オマイが戻ってこないと本郷が本人認定されちまうぞ。戻ってコーイ。
79:日曜8時の名無しさん
12/05/24 18:02:12.13 0C+wehK8
やっぱり、戻ってこない様子からすると本郷先生本人だったんだろうな。
80:日曜8時の名無しさん
12/05/24 19:57:48.41 kBj7KqfW
これだから本郷は
81:日曜8時の名無しさん
12/05/24 23:25:43.85 wax/d9JL
王家呼称は素人の自分が持っている一般書においてほとんどの研究者が使っているが、
これら日本を代表する研究者たちは皆誤りなのか?素朴な疑問として教えてほしい。
①歴史学が担う考証の問題としての王家
②大河で採用すべき用語としての王家
③右翼が攻撃材料とした不敬表現としての王家
この3つは問題の質を異にする。今般の本質は政治的攻撃の材料とされた③にある。
有力政治家によるNHK批判の材料とされたことで、ことは言論弾圧にもつながりかねない
由々しき事態となっている。現に王者議定の王者を省略するなどNHKへの萎縮効果は
現実的なものとなっている。
王家批判派は、NHKがこの呼称を採用したことを不敬と考えるのかお聞きしたい。
82:日曜8時の名無しさん
12/05/25 02:59:42.41 grqcL7qN
今年の大河は右翼曲説あります
83:日曜8時の名無しさん
12/05/25 06:02:45.42 oNMdlUoz
個人的には最終回までに二、三回ぐらい使うんなら構わないけど
王家の犬、とかひたすら連呼したのは異常で不敬だと解釈されても仕方ないだろ
それに言論弾圧ってなに?法律でも作られたら話は別だけど、大げさね
ぶつかっただけで骨折したとかいう大げさなヤクザや当たり屋みたい
批判を許さないというのなら、それこそ言論弾圧だとも言えるよ
84:日曜8時の名無しさん
12/05/25 07:43:14.48 dhbglIV6
なんにも正面から答えていないね。がっくりだ。
85:日曜8時の名無しさん
12/05/25 08:10:52.65 vaFbQS9g
>>82
まず凸凹があるのは、あたりまえ、とおもってください!
86:日曜8時の名無しさん
12/05/25 08:50:04.66 h1m9syKD
>>81
>>84
まずあなたは、>>70なのか?
もしそうならあなたが打ち返したボールを当方も打ち返したつもりだ。
真摯に回答をお願いしたい。
そうでないなら、議論のフレームワークを変えるのは待つべきだ。
>>70も歴史研究者の意地でなんとか回答しようとしているはずだ。
王家擁護派としては、助け舟を出したつもりかもしれないが、
むしろそれは、彼を軽んじることになっていないだろうか?
また、助け舟としても稚拙だ。議論の前提としての用語の使い方や
事実認定、フレームワークの論理性などいずれも問題がある。
まず、「考証」と「歴史研究(またそのための用語の使い方)」
の違いを認識するように。
また、学者が勝手な説を本で出版するのは「言論の自由」であり
正しい誤っているというものでもない。もちろんその対価として
批判を受けることはあるだろうどちらサイドにも「言論の自由」は
ある。言論人なら議論して、それを公開して世間の評価を受ければ
いいだけのこと。
ただし、NHKは違う。国民の財産の電波の上で放送され、視聴料の
を使って番組は製作放送されている。国民のコンセンサスが必要
であり、もし新しい言葉・説・概念を提示する場合もその説明が
求められる。しかし、「王家」は「学者が使っている」以上の
説明はない。
さらに、「不敬」だとして批判をしたことは私はない。
あくまでも「貶める」のは問題でそれに説明して欲しいと
しているだけだ。
議論のフレームワークも再考したほうがよい。
①と②は使い手を基準としてるが③は批判する主体が基準と
なっている。先に説明したようにNHKと学者では立場が違う
①と②で批判する内容も変わるので①と②と③を並列すること
自体が議論を混乱させるのみだ。①と②のみでよいだろう。
最後にレッテル張りはやめるべきだ。レッテルは思考停止を
もたらす。言葉による思考停止をさけるために黒田氏は
「王家」という用語を使い始めたのではないか?
「右翼」、「言論統制」、「不敬」など手垢の付いた用語で
自分の論を強化できるということは本当はない。
むしろ自らの知的な限界を規定しそれを世間に晒すことになる。
結局あなたの議論にも回答したが、ここは粘り強く>>70を
待ちたい。
87:日曜8時の名無しさん
12/05/25 09:03:46.53 dhbglIV6
私は>>70ではない。そのような専門知識はないのにお邪魔した。
それと③はこのスレ的にはスレ違いなのも承知している。あえてお聞きした。
その上で【学会の共通用語を使うことがなぜ不敬批判をしかも権力者である政治家から
浴びなければならないのか】、これをお聞きしている。
憲法上の表現の自由を学んだことのある人間ならば、政治家の介入に危機感を覚えている者は
少なくないだろう。
昨年来の王家批判は誰がしかけどのような展開をたどって現在に至ったか
を考えれば【右翼】が仕掛けているのは明白だろう。
ここで学問的議論をしている人たちをそう決めつけているわけではもちろんない。
いずれにせよ、ここの真面目な議論を邪魔する気はないのでこれで失礼する。
88:日曜8時の名無しさん
12/05/25 11:05:12.24 whD3CYA/
>>81
問題は②だろう。③を主問題にしたいなら専用板へ行け。
王家使用者が「日本を代表する」かどうかはさておきw、
そうざっくり聞くのであれば「誤り」だろうねえ。
適切さに欠ける用語なのは、多方面から見て明らかなのだから。
翻ってメリットを考えても「特にない」としか言いようがないし。
せいぜい「雰囲気あるでしょ?」くらいか。
89:日曜8時の名無しさん
12/05/25 11:13:31.32 whD3CYA/
>>86
> 言葉による思考停止をさけるために黒田氏は
> 「王家」という用語を使い始めたのではないか?
たぶん違うだろう。
おそらく最大の原因は「俺が俺が」心理。
「皇室」を置き換えたかったってのがベースにあるのは確かだろうが、
そこで無難な「天皇家」でなく諸々の問題を抱えた「王家」にしたのは、
単になんか言ってみたら気に入ったからってレベルだろうと思う。
90:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:16:03.44 pRYGtPHW
>>81
①は専門家にお任せするとして
②について、あなたは自分の目で当該のドラマをご覧になって、そのような疑問を呈されているのか?
特に初回から数回に渡る放送において、「王家」或いは「王家の犬」という語句の使用頻度や使用場面を目の当たりにして、何の違和感も感じていなければ、それはいささか言語方面の感覚が鈍いと、個人的には感じられる。
そして、この使用状況こそがあなたがおっしゃるところの右翼はいざ知らず、一般視聴者にも「不敬」ではないかという不快感を持たせたのは言うまでもない。
また、この「王家」という語句の使用根拠として、本郷自身が「当時は使われていなかったから、ドラマ内で使うのはかまわない」と語っているが、それについてはあなたはどうお考えか。
さらに使用根拠として、細部は省略するが、本郷は典拠を示さないままに「平清盛の時代、天皇=王だったのです」と断言した上で、「王家」の使用を是としている。
私は歴史には門外漢であるものの、一般レベルではそれなりに当時の用語についての知識はあるつもりだったが、「平清盛の時代、天皇=王だった」とは寡聞にして聞いたことがない。
91:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:21:49.12 oOvCxyfV
五味 元木 高橋 上杉 福島 美川 下向井 保立 川合
皆誤りとはあんた天下の大学者やね
2ちゃんなんかじゃなく論文発表しなよ
92:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:33:03.22 whD3CYA/
見事な権威主義w
肩書きじゃなくて言ってる内容で判断すればいいだけ。
学者って神様だとでも思ってるのかw
93:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:34:33.66 whD3CYA/
>>90
以仁王とかいるしねえ
94:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:38:29.80 whD3CYA/
王家を「使ったことがある」だけなら、致し方ない部分もあるけどね。
上の先生が使えと言ってるんならそこで争うのも無益だろうし、
「皇室よりはマシ」と考えることには妥当性もある。
しかし今の時代になっても必死に王家を使おうとしてるのはもはや害悪でしかない。
元木みたいに「王家(天皇家)」とか無意味に書いてるのを見るたび、嘲笑しか湧いてこないわ。
95:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:43:18.89 whD3CYA/
高橋なんかは根拠ほぼゼロと言ってもいいくらいなのに「清盛は落胤に違いない」みたいな
書き方するからねえ。これで学者なのかと。そりゃ本郷にも馬鹿にされるよw
96:日曜8時の名無しさん
12/05/25 12:45:14.59 oOvCxyfV
だからよお前らこんなところで負け犬の遠吠えやってないで
ちゃんと実名で王家は間違いですって発表しろ
どこの馬の骨かわからない空っぽでもwillあたり紙面提供してくれるだろ
97:日曜8時の名無しさん
12/05/25 13:10:01.90 whD3CYA/
伴瀬とか言ってるけど聞いてねえだろ。知らんのかw
98:日曜8時の名無しさん
12/05/25 14:19:13.17 pRYGtPHW
どこからか、負け犬ならぬ犬えっち家の犬の遠吠えが聞こえたようだが…
99:日曜8時の名無しさん
12/05/25 14:34:12.38 oNMdlUoz
1.王家は白河家の別称
2.王は皇族の身分の一つ、以仁王など
3.王家は歴史用語として全面的に認められているわけではなく、これに反対する学者も多い
4.王家は.史料などにも散見せらるが、少数
他に適当な表現があるにもかかわらず誤解を招きやすい表現を使用することに、意味があるのか?
100:日曜8時の名無しさん
12/05/25 16:29:32.37 5UGMhMOb
>>96
翻訳
「本郷先生戻ってきてください。このままではだれも王家を擁護できないので、ねらーをバカにすることで場を持たせています。
お願いですから早く戻ってきてー。」
ついでに次に言うだろうことの予測
「大体、民主党に投票したり、引きこもりで投票に行かないお前らの自己責任だ。NHKがどんなに日本を貶めようとも自己責任だよ。来年の夏までには人権擁護法案も通して文句言えないようにしてやるからせいぜいほざいとけ!」
101:日曜8時の名無しさん
12/05/25 16:37:34.77 6VrtXtG7
>>91
大体黒田が「王家」を用語として使い始めた時の口実が、「中世史料に頻出」だったのだけど
今回よく数えたら10もないぐらい。しかも鎌倉以降なんだよね。その時から嘘だったわけだ。
102:日曜8時の名無しさん
12/05/25 17:07:38.68 oOvCxyfV
>>99
反対学者と専門論文以外の著作を教えてくれ
結局、天皇親政でもない摂関政治でもない院政期における治天の君を頂点とするファミリーの呼び名としては何が相応しいのか?
103:日曜8時の名無しさん
12/05/25 17:23:17.07 QE3VdyEA
「王家」と言う言葉を嫌う人って
じゃあどういう呼び方ならば満足なの?
「皇家」?
「朝家」?
104:日曜8時の名無しさん
12/05/25 17:34:07.63 QE3VdyEA
>>73
>>「王の家」という「修飾+非修飾」の関係が特別とでもいうのか?
>>「電気」も「雷の気」という「修飾+非修飾」ではないのか?
これはズルイよ。
「王家→王の家」はいいけれど、
それに比較する「電気=雷の気」は漢字を摩り替えてる。
「デン」が「カミナリ」になってる。デンキはライキじゃないよ。
Aという漢字、Bという漢字で、熟語「AB」が構成されてたとして、
「AのB」と読める熟語もあれば(王家など)
「AのB」とは読めない漢字もある(電気、精神など)
105:日曜8時の名無しさん
12/05/25 18:13:20.50 yol8M0HG
>>104
おっと、「電気=電の気」ですね。よみは「いなずまのき」ですね。
議論を混乱させて失礼。
106:日曜8時の名無しさん
12/05/25 18:13:58.88 yol8M0HG
>>102
>>103
「王家」という結論を出したいがための議論ですね。
「治天の君を頂点とするファミリー」が当時認識されていればそれを示す
言葉が明確にあったはずです。当時近い言葉があったとするならそれは
「王家」でなく、「朝家」や「皇家」でしょうが。
そもそも「上皇」+「天皇」+「皇親」+「王」=Xという
Xを作り出す必要が無かったので無かったということでしょう。
これは、ちょうど言語学で言う「蝶」+「蛾」は何と呼ぶかという問題と
同じですね。フランス語では区別なく「パピヨン」ですが、日本語では
「蝶」と「蛾」は別のもので足した日常語ての概念はないですね。
(厳密に生物学上はリンシ目ですが)
これと同じで当時の人は「上皇」+「天皇」+「皇親」+「王」=X
を一つの集団として認識してなかったからそれを示す言葉が平安末には
無かったのです。
また、ドラマの展開として考えても
「上皇」+「天皇」+「皇親」+「王」=Xが一体的集団であれば
保元の乱が起きるわけもなく、「王家」を使えば使うほど
ドラマの複雑と言われる人間関係や筋の理解を妨げる働きしかありませんね。
どうしてそんなに「王家」を使いたいのか、使う必要があるか誰か
教えてくれませんか?
107:日曜8時の名無しさん
12/05/25 18:29:07.28 oNMdlUoz
当たり障りなく 院宮家 じゃだめなん?NHKの王家論拠に外れない、かつ波風立たない
もしくは皇家、朝家。皇室も当時使われたし
言葉をちょっと選ぶだけで批判されんかっただろうに
>>102
反対学者、東京大学史料編纂所助教授奥野高廣「皇室御経済史の研究」…他にも大勢いるよ
学会でも論争になってるからどれが相応しいということはないんじゃないの
しかし王家がドラマの用語として不適切なのは明らか、これだけの物議をかもしてるからね
108:日曜8時の名無しさん
12/05/25 18:33:53.06 oOvCxyfV
朝家とか皇家が大河により相応しいの?
王家なら最初違和感があっても制作サイドの説明を聞き、書店で容易に入手できる本を手にすれば
どの本も普通に使っていることがわかる
そういう馴染みの学術用語が不適切であるとして、聞いたこともないしかも一般書籍で使われていない用語がより大河に相応しい理由は?
あと反対学者って誰よ
109:日曜8時の名無しさん
12/05/25 18:37:03.07 oOvCxyfV
>>107
普通の人がアクセス出来る書籍を挙げてくれ
学会最先端の論争は関係ない
110:日曜8時の名無しさん
12/05/25 19:34:34.51 mPU4ZY9t
>>108
>>109
だいぶん、議論がズレてきてますね。
まず、学者が「王家」と言おうと「天皇制打倒」と言おうと
それは、「言論の自由」、「学問の自由」ですから自由です。
どうぞ何でも言ってください。
ドラマで「○○の犬」とどうしても言いたいのであれば「院の犬」ですね。
北面の武士は、物理的にも院御所の北面にいて院の指揮下だからぴったり。
そして、一番いいのはの「○○の犬」など言わないこと。
「今に見ておれ」でもいいのになんで、「○○の犬」を連呼したいのかな?
もう一度私の意見を確認しておきます。
「NHK」 「公共の電波」の上で「皆様の受信料」で運営されるNHKの
放送はその公共性・社会性・教育性を厳しく吟味する必要
がある。対して、学者などが個人で「天皇制反対」を
叫ぼうともそれは、「言論の自由」として許容される。
「王家」 「王」と「王家」は異なるものだ。「電気」や「精神」は
熟語だが、その中の漢字一字と熟語は関連はしているが意味
やその示す対象が大きく異なる。このことは自明だ。例えば、
「この自動車は「気」で動いています」と言う事は不可能だ。
「必然性」ドラマの人物関係などの説明で必要であれば「王家」も
あり得るかもしれない。が、実際には「院の親衛隊」の
「平家」の説明としては、視聴者の理解を妨げるのみ。
むしろ各派の対立関係を分かりにくくしている。
「王家」でなく「院」とした方がドラマの複雑な人間関係
や筋を理解するには役立つ。
111:日曜8時の名無しさん
12/05/25 19:34:52.26 whD3CYA/
まあお前は平家物語読んでから出直してこいや。
>>107
院宮家が妥当とも思えんがなあ。
学術用語なら天皇家、劇中なら従来通りに朝廷や院を使い分けるのが無難だろ。
本郷によれば、史実にもそうようだし。
112:日曜8時の名無しさん
12/05/25 19:35:11.75 mPU4ZY9t
「史実」 「王家」は鎌倉時代になって使われた熟語で平安末には、
使われていない。「王」ならばそれ以前の日本にも、漢籍
にも多くある。また、「王家」は白川家を指すのが史実。
「一般的」歴史的にも一般的ではない。鎌倉期に稀に使われたのみ。
例えば、「花園天皇宸記」で一回使われことはあるが、それ
以前も以降も天皇の日記(現存している天皇日記は30弱ある)
で「王家」が使われたことはない。また、「天皇ファミリー」
を「王家」と呼ぶことは現代でも一般的でない。(明治以降
文学表現や歴史研究の中で稀に使われたことはあっても)
「悪意」 「王家の犬」というような用法は「抑圧者」の含意がある。
(例:政府の犬、警察の犬)それに対して、例えば、
「尊王」は「尊」が付くことからも自明のように悪意はない。
「文脈」 「平清盛」での台詞の「「王家の犬」では終わらない」など
という文脈、また、ドラマでの天皇を「奇矯」に描く
プロットや演出などからNHKの「悪意」が強調されている。
「連呼」 「平清盛」放送第一回での「王家」の台詞は18回。2分強に
1回という驚異的な頻度。例えば、「ある製品名」を2分強に1回
放送すればそこになんらかのステマだと思われるのは当然
だろう。「「王家」は何のステマなのか?
「説明」 以上のような様々な疑問があるにもかかわらず、NHKがなぜ
「王家」を「上皇」、「院」、「皇家」、「朝家」、「皇室」、
「帝室」、「皇族」などの想定可能な候補の中から選んだかを
「説明」していない。「学者が使っている」とだけだ。
様々な疑問を超えてその学者の意見を採用する合理的な理由
があるはずだ。このことが特に問題と考える。
最後にまとめると、「NHK」が「王家」という「必然性」なく「史実」
に反した「一般的」でない言葉を「悪意」のある「文脈」で「連呼」した
ことに「説明」がないことだ。
反論があるならそれぞれの各論点について反論をしてください。
よろしく。
113:日曜8時の名無しさん
12/05/25 19:43:16.07 iIklQe8N
やはり、この数日スレを見ていても「王家」擁護派よりも、「王家」否定派の方が平安時代
ひいては歴史に対して真摯であるように感じるのは変わらない。
論理的に「王家」を否定する議論を組み立てる否定派に対して、擁護派は論理のすり替えばかりで、
うさんくささと説得力の無さばかりをますます露呈している。
114:日曜8時の名無しさん
12/05/25 20:01:07.58 oOvCxyfV
>>110
元木氏は、天皇家の家長によって構成された権威と権力を王権この場合の天皇家を王家と呼ぶ、とする
つまり平家は院の私兵に止まらない国家的軍事力としての性格ももつ
法外権力を行使する院の犬ではこの複合的性格を表現出来ない
いずれも馴染みないとすれば、一般視聴者がもっとも了解可能な用語が相応しい
それは今のところ多数の歴史学者が共通の学術用語として使用している王家である
115:日曜8時の名無しさん
12/05/25 21:21:26.57 VUWq1BSZ
>>110
院の犬 といえば太平記の時代の土岐頼遠
あの時代はマジで院は犬呼ばわりw
116:日曜8時の名無しさん
12/05/25 22:33:13.09 0BFIecwK
>>114
そもそも学者の間でも論争があるのはあなたは当然知っているだろう。
下記はさんざんこのスレの議論でも出てきた例だ。
まずは黒田俊雄と奥野高廣の議論だ。
黒田俊雄「朝家・皇家・皇室考─奥野博士の御批判にこたえる─」
(『日本歴史』406:昭和57年)
伴瀬明美もそのスタンスを平成5年の「王家」から平成18年の
「天皇家」変えている。
「院政期~鎌倉期における女院領について中世前期の王家の在り方
とその変化」(『日本史研究』374:平成5年)
→
「中世の天皇家と皇女たち」(『歴史と地理』597:平成18年)
岡野友彦は、白川王家を王家というのが一般的として「王家」を
避け「院宮家」するべきとしている。また、遠藤基郎も同じ主張だ。
こうしてみればせいぜい言えるのは、院政期の研究している学者で
中には「王家」と言っている者もいるという程度で、
あくまでもテクニカルタームの範疇の言葉だ。
117:日曜8時の名無しさん
12/05/25 22:33:55.30 0BFIecwK
>>114
黒田俊雄の天皇に対するスタンスを確認しておこう。
これで悪意がないと捉えるのは難しい。
黒田俊雄「天皇問題への視点と学問」
『学生新聞』平成元年1月)より
まえの天皇が戦前、権力の頂点として戦争責任をもっていたことは
ハッキリしているわけで、そういうところをごまかしちゃいかん。
戦争の責任者であるし、世界の諸国民を含めて人民を苦しめた
張本人だということをハッキリさせることが大事なんです。
戦後の新しい憲法になってからは国王でも国家権力の当事者でも
なくなったけれども、それまではずっと国王だったし、
明治以降も絶対君主だったことを見ておかないと。
一九四五年でずいぶん変わって、いまは憲法のおかげと
民主勢力の力で一応押さえこんであるわけですが、
力をゆるめると頭をもたげてくるわけですから、
そういうことを注意しないといけないんです。
支配層はいま、天皇を憲法以上の権威をもつ存在という
方向にもっていきたいわけで、だからこそ精神的・文化的権威
とかいうことを強調しているわけですよ。マスコミなんかも、
言葉づかいからして「崩御」などと旧憲法時代と同じ言葉を
使うわけで、こういうことを打ち破っていかないといけないんですね。
118:日曜8時の名無しさん
12/05/25 22:34:30.92 0BFIecwK
黒田俊雄「詐術としての天皇制論」(『赤旗』昭和53年7月1日)より
「戦後今日までの良心的歴史学者の天皇制解明の重点は、
天皇の神性の否定や、社会構成史の観点からの天皇権力の断絶の説明であった。
しかしこれだけでは彼等の詐術を断ち切ることはできないだろう。
歴史上の天皇は、ときに生身の実権者であり、ときに権力編成の頂点であり、
ときに精神的呪縛の装置であった。そして、この三つがいつの時代にも
備わっていたのでないことは明らかで、こうした諸側面を適宜入れ替え
組み合わせてきたところに、天皇制を操作してきた権力の真実の歴史があった。
ところが、いま詐術師たちは、自分ではこれを使い分けながら、
あえて混同させて人々を欺いている。そのからくりを作動させない
ためには、むしろ天皇制の『存続』の根拠をこそ具体的に分析して、
知性の明白な光にさらす必要があるのでなかろうか。
さらに神道なるものが一貫して日本の民族的祭祀であったという類の
近代的な神話も打破される必要があろう」
119:日曜8時の名無しさん
12/05/25 22:35:04.78 0BFIecwK
高橋昌明『中世史の理論と方法』(平成9年)より
学生時代以来、戦後歴史学の流れに身を投じ、そのさらなる
発展を願う立場から、あれこれと批判がましいことも述べてきた。
しかし、戦後歴史学が日本の歴史学の飛躍的前進の主たる原動力
であったとの確信については、いまもゆるがない。
戦後日本の歴史学で、マルクス主義が大きな影響力を発揮した秘密は、
①戦前ほとんどマルクス主義者だけが、天皇制国家のイデオロギーに
学問的に抵抗し得た実績から、卓越した精神的・道徳的権威を獲得、
②戦後においても、伝統的(スターリン型)史的唯物論に起因する、
人間不在の図式と通俗的・機械論的な歴史把握に大きく災いされながら、
それらを事実上克服するような実績を意識・無意識に積み上げてきた、
などによると思われる。
120:日曜8時の名無しさん
12/05/25 22:55:00.75 Sv3aCSNL
たぶん、散々の王家連呼は
第六回で海賊王(笑)と王家を並べて語るためだったんだと思うよw
それくらいしか理由ないよ、きっと
121:日曜8時の名無しさん
12/05/25 22:55:41.77 oOvCxyfV
素朴な疑問として、学問上正しくない王家表現がなぜ専門家ではない普通の人間が接する書物に普通に使われているのだ
黒田説の当否とは一応別に用語自体は学会で市民権(最先端学説はまた別)を得ているのではないか?
122:日曜8時の名無しさん
12/05/25 23:31:12.10 whD3CYA/
使ってる連中がアホだから。
単純なことだ。
123:日曜8時の名無しさん
12/05/25 23:34:01.14 whD3CYA/
王家一派が躍起になって広めようとして、今回の大河へのゴリ押しもその一環だったんだろうが、
あにはからんや、結果は「王家」の不適切さを広く世間に広める結果になってしまったというねw
124:日曜8時の名無しさん
12/05/26 00:24:43.31 1QX+1XK5
>>117
まあ黒田の世代だと、羹に懲りて、って側面もあるだろうから、
多少は同情の余地もあるだろう。
愚かだとは思うが、まあ学者はそんなもんだw
125:日曜8時の名無しさん
12/05/26 00:25:13.28 QQjfFJA+
>>113
確かに>>122のような屑は歴史に真摯だよなw
126:日曜8時の名無しさん
12/05/26 00:45:05.23 1QX+1XK5
王家使ってる連中こそよっぽど屑だろw
一体何処に、欠片ほどの正当性でもあると思ってるの?
寝言言ってるんじゃねえよ阿呆が。
127:日曜8時の名無しさん
12/05/26 01:05:18.56 g0vCee3U
ネトウヨが暴走族化してきたなw
要は自分の存在をアピールしたいが為にパラパラパラパラやるわけだ
128:日曜8時の名無しさん
12/05/26 02:31:24.82 00l0P4jL
そんなに評判が悪いなら
「王家」はやめて
「朝家」でいいよ。チョン家で。
129:日曜8時の名無しさん
12/05/26 08:22:47.67 znT17o+I
>>121
本屋に行けば、UFOやネッシーや超古代文明の本も買えますが、
それは、一般にその存在が認められているということでしょうか?
誰もが自由に出版できる検閲のない「言論の自由」というものなのでは?
130:日曜8時の名無しさん
12/05/26 08:26:59.50 V92cqGq2
>>126
擁護派も思想もしく利害によって制限された知性であっても
一定程度の知的水準にはあるので、無知や頑迷や無礼を装っているに過ぎない。
したがって、別に感情的になる必要はない。
擁護派の議論を読んで納得する人はどうせいないのだから。
131:日曜8時の名無しさん
12/05/26 08:32:10.93 PAapDDGY
幼稚園児がつぶやき自演中
132:日曜8時の名無しさん
12/05/26 09:09:40.03 1QX+1XK5
王家の問題の一つに、通用範囲の件がある。
寡聞にして「王家」なるものの定義をほぼ聞いたことがないわけだが、
特に通用範囲についてはものすごく曖昧な気がする。
まさか現代の皇室のことまで王家と呼ぶ奴はいまい?
例えば院政期とでもした場合、王家(天皇家/皇室)の変遷を語る際に、
院政の開始前/後で、その対象の呼称を変えるとでも言うのか?
この一件を考えても、学術用語として無益どころか有害なことが一目瞭然。
133:日曜8時の名無しさん
12/05/26 09:11:35.30 1QX+1XK5
あまり陰謀論に傾きたくはないが、現代のそれと断絶するイメージを植えつけたいのか・・・
と考えずにはいられない。
134:日曜8時の名無しさん
12/05/26 09:39:18.65 uPzOybWS
>>133
黒田のやりたかったことは、「天皇が万世一系の現人神の絶対君主だった」
という戦前の天皇観を幻想として打破することだっただろう。
黒田の>>118にもある言葉によれば、
「戦後今日までの良心的歴史学者の天皇制解明の重点は、
天皇の神性の否定や、社会構成史の観点からの天皇権力の断絶の説明であった。 」
戦後直後は、こうしたアプローチもバランスを取る意味では意味があっただろう。
しかし、今日は皇族の数も減り皇統の維持が問題になっていること
さらに、わが国の国力の低下によりわが国の独立を維持することに意識的に
行わなければならない局面にあることを考えると看過できないと考える。
135:日曜8時の名無しさん
12/05/26 09:49:29.01 1QX+1XK5
というか、学問とイデオロギーとは切り分けるべきだと思うので、
黒田がそれを標榜するなら極力無味無臭の言葉を選択するべきだったはず。
最初から二枚舌なのが明らかなんだよね。
例の議論でも「天皇家は当時の文献にない」って、当たり前だw
136:日曜8時の名無しさん
12/05/26 10:39:15.30 D8CH2upA
王家厨はぐぅの音もだせないほど叩き潰されてるなwww
一時期どや顔で、右翼は教養がないとか書いたブログをやたら見たが彼らはどこに行ったのだろう
その後なにもコメントが残されてない
無責任な発言をするだけのお花畑の典型をみる思いだ
原発も再稼働するし、太陽電池みたいなクズ構想も現実的ではないことが分かってきた
それなのに、ごたごたで中には職を失って死んでる人もいるだろうに、詐欺師たちはまったく責任とらず、
けむをまいてトンズラこいている。
こいつらの英雄きどりのほぼ犯罪といえる行為は、こいつらが批判してるところの戦前の軍部を動かしていた
マスコミや大衆と何がちがうのだろうか。きっと何もかわっていない。
こいつらのようなやつこそが日本の悪の根源である気がしてならない。
137:日曜8時の名無しさん
12/05/26 17:34:53.61 QXVSP3nU
王家擁護の人来ませんね。
138:日曜8時の名無しさん
12/05/26 18:07:28.22 6gn/MCSF
>>134
黒田は、そのために中世史を研究したんだろうな。
まず、上皇と天皇で権力が分散して、さらに鎌倉幕府に移っていく
タイミングだ。それに摂関家もいるから天皇が相対的で、
さらに比叡山も強力で、宗教的にも神道がメインでなかったことも言える。
結局、結論ありきで学問を武器として研究しているだけなんだよね。
その流れの上で今回の「平清盛」もある。
おららく出てくる皇族が色好みで残虐なのも「第二次大戦でアジアで日本軍
ひいては天皇がもたらしたとしている苦しみ」を視聴者に刷り込むため
なんだろう。
黒田の言葉言えば次のような感じだ。
「戦争の責任者であるし、世界の諸国民を含めて人民を苦しめた
張本人だということをハッキリさせること」
そして、その昭和天皇の子孫には皇位継承権はないとしたいのだろう。
このためにも「王家」は重要なキーワードにある。
朱子学的には「有徳な君主」が正統な王ということになるからだ。
そして、ドラマの中では「平清盛」は「もののけの血」の宿命で
一族を滅亡に導く選択をして、時代を頼朝に譲るというのが
今後のプロットなのだ。
つまり「平清盛」は、昭和から平成まで天皇家の過去から未来を
なぞり事後実現する予定の予言として作られたドラマなのだろう。
恐ろしいことだ。
139:日曜8時の名無しさん
12/05/27 01:10:54.71 XfTHoz8I
>>107
院って建物も含むじゃん
寺院も院、書院も院
貴人の邸宅も院といわれることがある
西院(橘氏)
賀陽院(源氏)
近院(源氏)
中院(源氏)
本院(藤原氏)
閑院(藤原氏)
小野宮(藤原氏)
140:日曜8時の名無しさん
12/05/27 09:26:21.92 HAAWPNKF
139
「殿」と同じ。
貴人の名をそのまま日本では呼ばない。
建物や場所や官職で呼ぶ。
まだ「今に見てろ」でも下を向いて唇を噛みしめる
でもいい場面が多いし、そもそも言うこともおかしい。
頼朝ですら皇統に連なるから武士の棟梁に成れたのだから。
まして平家が。
141:日曜8時の名無しさん
12/05/27 09:26:45.28 HAAWPNKF
139
「殿」と同じ。
貴人の名をそのまま日本では呼ばない。
建物や場所や官職で呼ぶ。
まだ「今に見てろ」でも下を向いて唇を噛みしめる
でもいい場面が多いし、そもそも言うこともおかしい。
頼朝ですら皇統に連なるから武士の棟梁に成れたのだから。
まして平家が。
142:日曜8時の名無しさん
12/05/27 16:52:51.70 Zaf9l3Jb
ぐぐって見たが、著作に王家を使っていた中世が専門の歴史学者の間でも、
「平清盛」はめちゃくちゃ評判が悪いみたいだな。笑えるのが批判の内容
がアンチスレの内容とほぼ同じということ。
戦後歴史学の立場でも、「院はその独裁的な権力を使い地方から富を吸い
上げ豪奢な寺社建設を行っていた」となるはずだからな。
「蕩尽する中世」本郷恵子
143:日曜8時の名無しさん
12/05/27 17:22:32.34 7mzWJoY5
宅急便で運ばないで水仙は枯れないのか、とか
これはフィクションですとテロップ入れろ!
とか、頭から湯気をだしながら私怨だか反感だかをぶちまけ学会を震撼させた先生と
やんわりたしなめるどころか馴れ合って庇っている先生たち
のことですか
144:日曜8時の名無しさん
12/05/27 18:46:42.37 qm4z48W0
今日はまたどさくさにまぎれて王家復活してたぞ
145:日曜8時の名無しさん
12/05/27 19:24:19.46 M+7uUeHE
銀行の預金の金銭の金額の金の森田剛と藤本隆弘と趙珉和
と佐藤二朗と加藤浩次と松田聖子と蒲池法子と壇れい
と田中麗奈と中井貴一と阿部サダヲと阿部隆史
は銀行の預金の金銭の金額の金の記録を見て歯切れよく告白した。
146:日曜8時の名無しさん
12/05/27 19:28:00.09 M+7uUeHE
松山ケンイチと松山研一と森と武井咲と森と三上博と森と
松雪泰子と森と大東駿介と森と坂東玉三郎と森と豊原功補
と森と上川隆也と森と尾身利徳と森と尾身としのり
と森と中村梅雀と森と西島隆弘と森と井浦新と森と
玉木宏と森と森と岡田将生と森と渡部哲。
147:日曜8時の名無しさん
12/05/27 19:31:47.67 M+7uUeHE
秋と秋前に火で炭火焼肉を炭火で焼いて佐戸井けん太と佐戸井憲治と加藤愛と加藤あい
と鈴之助と田中鈴之助と中村敦夫と堀部圭亮と山本耕史と及川まゆみ
と吹石一恵と松田翔太と宮田ゆみ子と壇れい
と深田恭子と成海璃子と塚本璃子、りょう
は秋と秋前に火で炭火焼肉を炭火で焼いて食べた。
148:日曜8時の名無しさん
12/05/27 19:42:01.62 M+7uUeHE
土壇場の現場の土壌で金田明夫と小向文世と藤木直人と杏と渡辺杏と高橋愛は
地味に動く。
149:日曜8時の名無しさん
12/05/28 02:00:44.95 tKdU4YMw
今日から数ヶ月ぶりに王家復活したで
ナレーションで1回
清盛の台詞に『王家の犬』
このドラマらしくええんちゃうか?
俺の父方のじいちゃんの先祖は武士階級やねんけど、それもあってか清盛や義朝が王家を目の敵にしてる台詞見ると
スカッとするわ
お前らの先祖はダサい農民(笑)やからこの感覚わからんやろw
俺は自分の先祖様を見てるわけやから徹底的に皇室レイプしてもらいたいわ
俺には武士の血が流れてるからね
農民諸君は一生うなっとれやwww
150:日曜8時の名無しさん
12/05/28 02:27:17.57 +X56VNr8
武家の苗字を名乗る坂の下の百姓の話を思い出して実に興味深いレスであった
151:日曜8時の名無しさん
12/05/28 07:17:20.54 x2+Son8c
武士階級wwはっきり武士と言えww
どうせ城も持ったことないような雑魚なんだろ?
152:日曜8時の名無しさん
12/05/28 11:45:45.48 byEvezyI
>>142
奥さんはガチの東方だからね。
153:日曜8時の名無しさん
12/05/28 18:08:34.13 J4+UeBz5
現実の保元の乱で活躍した足利義康が、全く登場しないのは気に食わん
都で鳥羽上皇の北面武士として活躍してたのに全く無視されてる
酷い脚本だ
154:日曜8時の名無しさん
12/05/28 18:36:13.65 PNXWyGjG
>>153
>>酷い脚本だ
今までも、
元就の妾が「これからはおなごも戦う時代ぞ!」って言ったり、
千代が浜辺駆け抜けて一領具足の虐殺現場に立ち会ったり、
義経が「はやく戦のない世にしたいのー」ってつぶやいたり、
江が清洲会議立ち聞きしたあげく乱入したり、
とか一杯あっただろw あきらめろorz
155:日曜8時の名無しさん
12/05/28 19:28:21.38 e71D6gwZ
第7回「光らない君」
清盛と明子が馴れ初めのシーンで、やたらと立派な石造橋が出てくるが
平安時代にこの規模の石橋は作られなかったのではないか?
156:日曜8時の名無しさん
12/05/29 16:26:09.71 8F8K0Mal
これマジでw
大映映画版「新・平家物語」助監督:宮嶋八蔵「日本映画四方山話」
URLリンク(www5.ocn.ne.jp)
>絵巻物集成から見ると、この頃は、胸の乳房は露出して袴を穿いていたのです。
>正式に十二単を着ている女官なども着物も脱がず袴も穿いたまま用を足します。
>袴の股下が割ってあり用が足せるようになっています。先に戻ってそういう女性が
>朝鮮座りをすると、股の間の割れ目から秘め所が見えますので、そこに紅で化粧をしていたのです。
157:日曜8時の名無しさん
12/05/30 11:21:28.89 bj2R3I99
「平清盛」のコンスターチについては「平安京のリアリティ追及」
であるとの擁護説がマスコミ記事やネット上でも多数あるが
現実的に視界を遮るほどの砂塵が発生するかどうかを検証したい。
まず、京都の土壌について確認したい。京都の扇状地は、砂およ
シルトであることが下記の調査によってわかる。
独立行政法人産業技術総合研究所による京都市左京区修学院地区
のトレンチ調査
URLリンク(cais.gsi.go.jp)
では、砂とシルトについて定義を確認したい。
シルトとは、日本統一土質分類法では粒径が5μm~75μmのものをいう。
また、砂は75μm~2㎜のものをいう。
粘土や砂との違いは下記のサイトの下の図がわかりやすい。
URLリンク(www.gaiatec.jp)
さて、ではどのようなシルトや砂による砂塵がどのような
環境であれば発生するのかを知るために大陸の黄砂について
下記サイトによって確認する。
環境省 黄砂対策問題検討会報告書
URLリンク(www.env.go.jp)
158:日曜8時の名無しさん
12/05/30 11:21:51.64 bj2R3I99
この結果、次のことが分かる。粒子の大きさが50μm 以下
のもの(つまりシルト)は、大気中に浮遊するが強風が前提である。
視界(視程)が50m以下になるに瞬間風速は 25m/s、風力は 10級以上
の強風が前提であり、このような砂塵嵐は
破壊力が強大のため、「黒風」または「黒風暴(カラブラン)」と呼ばれる。
したがって平安京においてもシルトが相当程度乾燥し
(参考:黄砂の発生源のゴビ砂漠の年間降雨量は60㎜)
かつ風速25mを超えればこのような視程50m以下の砂塵嵐を起こすことが
可能である。
では、風速25mはどのような状況下を見るとために気象庁の
下記資料を参照して欲しい。
URLリンク(www.jma.go.jp)
この資料でよれば、風速25mは時速では100kmであり、屋外では
人は立つことができず、樹木が根こそぎ倒れ、鋼製シャッターや
ブロック塀が壊れ、外装がはがれる状態である。
30mを超えると木造住宅は全壊することとなる。
参考動画(えりも岬の風速25m体験施設動画)
URLリンク(www.youtube.com)
大陸の砂漠に立地しない平安京では台風の際にのみ発生する風速と
いってもよい。また、言及するまでもないが降雨を伴うので乾燥した
シルトが浮遊することは考えられない。また風速25m人類の屋外
活動はほとんど不可能と言ってもよい状況である。
以上のことから「平清盛」の「コンスターチによる砂塵」は
「リアリティ」の追求ではなく、「デフォルメされた演出」である
と結論づける。
また、盆地特有の霧ではないかという説もあるが、盆地の霧の発生
は湿度が高くある程度の放射冷却があることが前提のため
夏から秋にかけての朝8時~10時までしか発生しないので
「平清盛」でのすべての季節・すべての時間に発生している
「コンスターチによる砂塵」は霧では説明できないと考える。
159:日曜8時の名無しさん
12/05/30 12:46:47.03 PDa3JoaF
>>158
ま、そんなの検証するまでもなく「そらそうだろ」って感じだわな。
ドラマの描写のリアリティなんてーのは、いってみりゃ
映画『三丁目の夕日』での、昭和四十年代生まれが頭の中で考えた"昭和三十年代のリアリティ"と同じリアリティなんだよ。
ましてや大昔の時代劇だぜ? どうせ体験した世代も人骨以外にいねえし。
こざかしい嘘ついたほうがリアリティがでるってもん。
160:日曜8時の名無しさん
12/05/30 12:47:36.71 PDa3JoaF
>>156
まず凸凹があるのは、あたりまえ、とおもってください!
161:日曜8時の名無しさん
12/05/30 16:00:10.86 nuFRwPRK
>>156
正座するようになったのは室町くらいからでそれまでは女性もあぐらや立て膝
してたらしいけど朝鮮座りなんて呼んでたの?w
この助監督世代が戦前に呼んでたとか?
162:日曜8時の名無しさん
12/05/30 22:23:15.24 ZRuvnDYq
戦国時代の図も立てひざのがあるね。
163:日曜8時の名無しさん
12/05/31 01:47:33.17 +YbRbMNk
戦国~江戸時代初期の武家女性の肖像画には
立膝で座っているのであろうと一目瞭然の画が結構ある。
そういうコトに興味も無いし、知らない人のほうが圧倒的に多いだろう。
なので「リアリティ重視」とかいってドラマ内で再現したら
「行儀が悪い」とか「史実無視」とか喧々囂々の非難を浴びそうなので
やらないほうが無難な演出の一つだな。
164:日曜8時の名無しさん
12/05/31 09:21:41.78 Tjhr1EKj
だな。お歯黒の類。
165:日曜8時の名無しさん
12/05/31 10:48:58.76 3cryiia8
>>163
袴がパカーンと開くようになってたのはいつまでなんだろうw
見えちゃうから赤く塗るとか効率がいいんだか悪いんだかww
立て膝自体は1話か2話かで宗子がやってたな
本郷センセが解説的つぶやきしてた
166:日曜8時の名無しさん
12/06/01 00:41:21.37 UZT6m1CU
>>156
こういう所をリアルに作れと、そうおっしゃりたいわけですね^^
167:日曜8時の名無しさん
12/06/01 07:39:35.47 zEY/DWuo
>>153
活躍したって初めて聞いた
兵範記には名前と騎数だけ、保元物語でもどこに陣張ったかすら描かれていないけど、何に記載されてるの?
168:日曜8時の名無しさん
12/06/01 11:33:42.96 KF+ZAvKR
どうも「史実」、「軍記物などの創作部分」、「新しい創作部分」の
あるべき関係をNHKおよび藤本の擁護派は理解をしていないようだ。
批判派は「史実でない」、「フィクションだから」批判しているので
はない。
「軍記物などの創作部分」は「史実」が当然もっている体系化だった
お約束の束(世界観・キャラクターの性格や置かれた環境)を延長して
作られている。だから説得力が高く、800年以上読みつがれているのだ。
このことは、ラヴクラフトのクトゥルフ神話が創造され続けるプロセス
を思い起こせば理解しやすいだろう。
従って、「軍記物などの創作部分」を改編もしくは追加しようすること
は非常に難しい。体系化されたお約束の束全体(世界観)との整合性
が無くなれば、説得力が急速に低下するからだ。
このことは、「リアリティのあるSF」という言葉を考えれば分かる。
サイエンス・フィクションだからと言って再現なく、
フィクション部分を膨らませるとストーリーが成立しなくなる。
「膨大なエネルギーを使うので稀にしか使えないタイムマシーンの発明」
といったお約束を入れる場合も、残りではフィクション部分を
寧ろ無くすことでストーリーが回り出すのだ。
これに対して「平清盛」では、キャラクターの性格が同じ回でも一貫性
がない。また、ストーリ―の展開もフィクションと史実のつまみ食いで
整合性がないための批判されているのだ。
また、「平家物語」のような優れた二次制作物は、視聴者の中にすでに
常識と共有されているから余計に難しくなる。藤本の信者は
「行間を読め」が口癖だ。信者は、「史実」と「平家物語」で補完する
代わりに、藤本が書いた断片をつなぐロジックを独自に生成することを
要求するのだ。しかし、そもそも世界観との整合性の断片を繋ぎ
合わせることには大きな無理があるのは言うまでもない。
どうも、藤本や制作陣には、生来、「平家物語」などの国民文学の
素地が無くて(もしくは超えて)、自由に発想できる特殊な素養がある
のではないかと考える。
169:日曜8時の名無しさん
12/06/01 13:29:16.83 EP6t1yHO
しかし、どうも「王家」論争の後が、座り方や服装などで
朝鮮半島の文化と日本文化の歴史的共通点の話になっているのは
妙ですね。共通点を見つけるとうれしくなったり、心が慰められる
人々がいるってことでしょうね。
そして、そういう人々が「王家擁護派」だということですね。
170:日曜8時の名無しさん
12/06/02 15:38:50.36 e1Hrjv8e
さて、「平清盛」の宋剣についてだがさらに詳細に検討したい。
まず、「清盛」が使っている両刃の「宋剣」だが実際に宋で
使われていたかを確認する。結論から言えば、宋の時代には
両刃の「剣」は使われず、「曲刀」と「大刀」しか使われては
いなかった。
「剣」は、漢代(前206年~220年)までは剣が使われた。
しかし、遊牧民族の匈奴の騎兵に対抗するため漢も騎兵を編成を
始めた。そして、騎兵は、すれ違いざまに「刺す」のではなく、
「斬る」方が打撃の成功率がよいので「斬る」使い方が多くなった。
「刺す」時は剣は折れにくいのだが、振りかぶって「斬る」際には
折れる可能性が高まる。この対処としては刀身を厚く作れば
よいのだが、両刃の剣では両方に刃があるので厚くするにも限界が
あり、このため両刃の「剣」は姿を消したのだった。
その代わりに、宋では「大刀」が普及した。
「大刀」は、長い柄に幅広の片刃の刀身の付いた武器で、
宋の将軍の岳飛は、金の重装騎兵の馬の足をなぎ払うことに集中
して活用し成功を収めている。
また、「曲刀」は、曲がった片刃の刀であり、現代でも
いわゆる中国武術で使われる刀がこれである。
また、明代には、日本刀は美術品として珍重された。
さらに、倭寇が日本刀を使って猛威を振るったため、
明末および清代には、皇帝の親衛隊も含め軍の正式採用軍備と
なり、中国でも日本刀が生産された。
以上のことから「平清盛」のもって言う「宋剣」は全くの
フィクションであることと結論づける。
また、考証2が「日本刀は美術品だった」と発言したことは、
考証2は史実を知った上で
「明」と「日本」の立場を入れ替えて説明しており
歴史に対しての姿勢として許しがたいことと考える。
参考資料 中国兵器史話(山東教育出版社)済南
中国軍事史第2巻上・下(解放軍出版社)北京
武器史概説 学献社 東京
宋元戦争史 四川省社会科学院出版社 成都
171:日曜8時の名無しさん
12/06/02 15:44:55.19 guAnNzu8
長文マルチと云うだけで卑怯なり
172:日曜8時の名無しさん
12/06/02 15:48:49.45 9KdD67wM
質問があります
平清盛 300騎
源義朝 200騎
源義康 100騎
と伝わっているようですが・・
清盛のほうが多いですが、
実際にはもっと多かったのではないでしょうか
双方の経済力を鑑みると、清盛は5~600騎ありそうな気がします
173:日曜8時の名無しさん
12/06/02 16:04:45.48 GOMhEJKl
王家でOK
174:日曜8時の名無しさん
12/06/02 16:08:31.53 MJn0BC3m
>>173
鋸挽きと火あぶりどっちがいい?
175:日曜8時の名無しさん
12/06/02 16:57:49.65 ebdeI9bJ
>>172
逆に実数に近いかこれより少ないぐらい、実際前面で槍撃ったりしたのはもっと
かなり少ないでしょう。
戦とか合戦と考えるからそう思えるわけで京周辺での小競り合い
兄弟げんかのおおがかりなものというところでしょう。
平氏だっていくらお金持ってたって普段は平和な平安時代だから
そんなに戦闘員だらけだったわけではない。
実際に活躍の様子は一切残らないからうっわ~~って声出して
脅かしてたぐらいじゃないかな。
戦闘の目的も、相手の殲滅、じゃなくて大将二人の降伏宣言さえあればいいわけだからね。
夢も希望もなくて悪いが。
176:日曜8時の名無しさん
12/06/03 00:51:26.33 0ChoyjcX
>>42
>例えば、ロンドンの~
>この事実で~スラムにように描くことはありえない
しらんがな
「平清盛」と関係ない
つかスラムのように描いてる作品もあるんじゃないすか
「平清盛」アンチの人々は事実のつまみ食いが過ぎる
177:日曜8時の名無しさん
12/06/03 06:57:36.73 FKkgms2e
>>176
スラムを描いたのありますよ。ロンドンじゃなくて1842年のマンチェスターですが。
エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』(岩波文庫)
大通りから多くの裏小路に通ずる、上を建物でおおわれた多数の通路が
右左に走り、そこに入ると、他に類例のない不潔と、不快きわまるよごれの
なかに入りこむ。ことにアーク川に下る裏小路がそうであり、
そこにはこれまでにわたしが見たなかで、無条件にもっとも醜悪な住居がある。
このような裏小路の1つでは、上を建物でおおわれた通路がおわっている
入口のすぐそばに、ドアもない便所がある。この便所たるやきわめて不潔
であって、それをとりまく腐敗した大小便のよどんだ水たまりを通らずには、
住民は裏小路に入ることも、裏小路から出ることもできない。
このくだりを書いたエンゲルスとは、マルクスと共著で「共産党宣言」を
書いたエンゲルスだ。
左翼はこうしたスラムがすきなんでしょうね。「革命はスラムの
プロレタリートの団結から生まれる。」ってことでしょうね。
結局、何をどのように描くかということは作り手の意図によるものでしかない。
そして、NHKは、平安京をマンチェスターになぞらえているのだ。
178:日曜8時の名無しさん
12/06/03 07:15:00.49 0FV/WMtk
>>177
本当に「左翼」なだけならプロレタリートとの対比で
皇帝やら朝廷は豪奢に書くだろうが、
「反日」なので全員、貧相に書くから意味不明に。
179:日曜8時の名無しさん
12/06/03 08:06:30.27 guEJT6jQ
>>170
清盛がいつも握っている剣って、どんな経緯で手に入れたんだっけ?
土産物の積荷の骨董品なんかじゃなかったの?
関係ない話で恐縮だが、自分の知り合いのアメリカ人は
お盆の回り灯籠を土産に購入し、綺麗だからとインテリアのデコレーションに使っている。
180:日曜8時の名無しさん
12/06/03 22:39:31.92 3vuEC/eX
>>178
なるほど。
181:日曜8時の名無しさん
12/06/03 22:40:58.09 fG+J+Jbl
◎「崇徳、第二幕へ。」井浦新インタビュー
URLリンク(www9.nhk.or.jp)
「保元の乱」以降の崇徳が
このドラマの中でどのように描かれるのか、
ぼくも楽しみにしているところです。
都の真ん中で、権力の中枢で生きてきた1人の男が、政(まつりごと)も戦(いくさ)もまったく関係のない地に配流(はいる)されてどういう男になっていったのか?讃岐に配流されてからの生活は、崇徳を演じる上でとても大切になるとぼくも思っています。
撮影に入る前に香川県にある崇徳の史跡をめぐったときに、地元の方々とお話をさせてもらいながら巡礼をしたのですけれど、そのときに聞いた話はこれまでいろいろな文献を読んでぼくが感じていた崇徳の人物像とまったく違うものでした。
それまでぼくが知っていたのは、権力の中枢であった都が残した崇徳の歴史だったんです。
香川に残っている話というのは
怨霊伝説とは無縁の、
もっと人間的な話だったりしました。
地元の人たちにとってはとても身近な存在で、周りの農家の方たちからは“天皇さん”と“さん”付けで呼ばれていたり、農家の方たちと物々交換をしながら過ごしたり、
とても身近で気さくな崇徳なんです。
182:日曜8時の名無しさん
12/06/05 00:15:53.94 0ztIck25
王家でオーケーだが考証2はNHKの犬だな
183:日曜8時の名無しさん
12/06/05 09:16:07.52 gvTszIUf
>王家でオーケー
184:日曜8時の名無しさん
12/06/05 09:51:12.46 onxCqRq4
もう5000回くらい書かれてるな
185:日曜8時の名無しさん
12/06/05 09:56:18.41 yYHkGVF5
>>183には衝撃だったんだろう
186:日曜8時の名無しさん
12/06/05 12:50:22.59 gvTszIUf
イヤーモノスゴクツマンネーって思ってさ。
187:日曜8時の名無しさん
12/06/06 00:18:32.73 w0m3nXQq
>>156
これって上半身すっぱだかで袴だけ穿いて
袴も股間の部分が切れてて開いてるってこと?
なんていう絵巻だろ
188:日曜8時の名無しさん
12/06/06 22:12:17.89 RRcoCpmO
清盛と義朝が友人の訳ないだろ
龍馬と近藤勇よりはマシだけど
189:日曜8時の名無しさん
12/06/06 22:58:23.44 d0nJsX8U
朝廷を「王家」、天皇を「王」と呼称していたことが一般的だったと主張しているが、
東大歴史編纂所DB(URLリンク(wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp)) によれば
「天皇」は、平安遺文で509件、鎌倉遺文で1213件。
「皇帝」は、平安遺文で97件、鎌倉遺文で139件。
「朝廷」は、平安遺文で67件、鎌倉遺文で56件。
「皇家」は、平安遺文で4件、鎌倉遺文で17件。
「朝家」は、平安遺文で62件、鎌倉遺文で230件。
「王家」(「親王家」以外の用例)は、平安遺文で0件、 鎌倉遺文でも仏教との対立軸での日蓮上人など数例が存在するのみ。
となっており、少なくとも平安時代では「朝家」や「皇家」の方がはるかに望ましい。
190:日曜8時の名無しさん
12/06/08 00:41:30.46 VQ/j6a5V
NHK内で特アに阿る売国奴どもが、清盛で朝とか皇の言葉を使いたがらない理由
URLリンク(www.tamacom.com)
たしかに、大和朝廷を倭国に言い換えて放送してる。
売国奴どもに受信料など必要なし。スクランブル化が妥当。
191:日曜8時の名無しさん
12/06/08 12:01:52.86 NTBV9GJL
BLACKCASで無料放送ですけどねw
192:日曜8時の名無しさん
12/06/17 22:17:02.03 A5BnTfPu
ドラマだからといわれればそれまでだけど
やっぱり義朝頼朝が直接内親王と面を合わせるのには違和感ありすぐる。
ゴッシーは何度か御簾を使って会話してるだけに。
(気を許していない相手限定で御簾越しって使い方だっけか)
193:日曜8時の名無しさん
12/06/18 02:35:15.46 A0giShTo
京都禁裏に於ける相撲は、あんな妙ちくりんな前垂れ付きのマワシを締めて
とっていたのかゑ?
194:日曜8時の名無しさん
12/06/21 14:18:20.10 7nHu41gk
京相撲に関しては何も知らネエ連中ばかりのようだナッ!!!!!
195:名無しさん
12/06/24 15:28:29.15 0FJjCqAB
質問です。
王家呼びが問題視されていますが、具体的にどう言う呼び名が良かったのでしょうか?
「皇室」or「天皇家」?
196:日曜8時の名無しさん
12/06/24 18:23:19.51 ybDrf1ff
>>195
「王家」問題は王家スレやこのスレを読み直しましょう。
十分議論され「本郷先生」のご説も論破されています。
197:日曜8時の名無しさん
12/06/24 18:30:37.12 8EBFCUqY
本郷センセイのは説とか言える代物じゃなかったけどな
198:日曜8時の名無しさん
12/06/25 11:36:19.32 74uiPa30
信西が主導した保元新制にも「王」という言葉が使われてるんだが
199:日曜8時の名無しさん
12/06/25 12:31:31.35 cV/ushYU
天皇およびその家族を、王家と名指しにしてるのは論外。
そもそもロイヤルファミリーみたいな考え方がない。
王朝体制として王をだすのは問題ないが。
200:日曜8時の名無しさん
12/06/25 20:31:01.16 lhJCxZdD
>>198
それがどうした、としか言いようがない
201:日曜8時の名無しさん
12/06/26 01:52:56.43 Pcoi3WR6
ポン号しぇんせいはステマ戦略で勝利宣言なされるから無問題
202:日曜8時の名無しさん
12/06/26 11:13:38.04 S9k3vpZG
どうもニュー速スレで「王家」の例を鎌倉以前のものを
持ち出している人がいたので、事実確認のためここに提示します。
ご意見いただければと思います。
大宝令および養老律令の例(大宝令は原文は存在しない)
そもそもこの例のあるところはどのような職員体制かを
既定しているところで「家令」が「家事」を職掌すること
について規定している。
家令職員令第五
「親王内親王準此。家令一人。掌総知家事。」
雑令第三十 凡肆拾壱条
「凡家令。毎年本主準諸司考法立考。嬪以上及内親。王家事。隷宮内省。」
王家事は「王の家事」であって「王家の事」ではないと考える。
これ以外の「王家」単独での例はなし。
歴史書について
用例の頻度
日本書紀 天皇100以上 帝57 皇帝2 王家2「占海部王家地与糸井王家地」
続日本書紀 天皇100以上 帝100以上 皇帝52 朝廷40 皇族1 王家1「源始王家」
日本後紀 天皇 100以上 帝 100以上 皇帝 99 朝廷9 王家0
続日本後紀 天皇 100以上 帝 100以上 皇帝13 朝廷6 朝家3 皇家1 王家0
聖徳太子伝暦は生まれ変わりを仏教の立場から記述だから
「矮國之王家」として使っている。ほぼお経の世界観だ。
隋の皇帝しか「皇」を使わないので当然と言えば当然だ。
「留身於第六之生 俟機於第七之丗 生死大空 濟凡夫於苦海
菩提純淨 運含類於覺路 然則應化之語不妄也 往生之身不謬也
所以生於矮國之王家 哀矜百姓 棟?三寶」
これをもって皇族を王家とは到底いえないと考えます。
玉葉に「王家」は確認できず。「王者」は複数あり。
基本的に「王者」は儒学での「理想的な君主」としての用例。
「王者」は単数の対象であり、「王家」とは示す対象が違うので
「王」と同じで「王家」とは別に考えるべきと思います。
もし「王家」があれば、その該当箇所をご教示ください。
吾妻鏡にはテキストデータ全文検索親王家は10ありますが、
「王家」は0です。もしあれば、その該当箇所をご教示ください。
平家物語もテキストデータ全文検索をかけましたが「王家」は0です。
「王氏」はありますが、「王家」とは示す対象が違うので
「王」と同じで「王家」とは別に考えるべきと思います。
もしあれば、その該当箇所をご教示ください。
203:日曜8時の名無しさん
12/06/26 11:22:35.67 FeGyUrbT
>>202
>雑令第三十 凡肆拾壱条
「凡家令。毎年本主準諸司考法立考。嬪以上及内親。王家事。隷宮内省。」
内親と王家の間に句点入れてどうする。
史料云々以前の問題だ。
204:日曜8時の名無しさん
12/06/26 11:58:31.18 3DlqlLlC
>>203
早速のご助言ありがとうございます。
「王家」擁護派の引用をまた引用しておりました。
正しくは、「嬪以上及内親王家事」ということで
これも「内親王家」ということで
「王家」の例ではありませんね。
これで論拠がまた一つなくなりました。
ありがとうございます。
205:日曜8時の名無しさん
12/06/26 12:03:01.72 FeGyUrbT
>>202
ついでに言っとくと、日本書紀の2例も「海部王」の「家地、「糸井王」の「家地」であって「王家」ではない。
そんなもん「王家」の例に入れんなよ、ということだ。
206:日曜8時の名無しさん
12/06/26 19:42:31.66 ZLkF1O77
わっはっは、内親、王家か。
ところで少しだけ下って鎌倉初期だと
朝家が多くないか。
朝家を使わなかったのはどうしてだったっけ?
207:日曜8時の名無しさん
12/06/26 21:39:37.28 1eOpltMZ
平家物語でも朝家だからねえ
208:日曜8時の名無しさん
12/06/27 11:19:11.33 3EYll5yx
>>207
NHKもNHK擁護派も本郷も比較してだれも説明した人はいないですね。
209:日曜8時の名無しさん
12/06/27 11:20:44.51 3EYll5yx
本郷先生やNHK擁護派の言葉の使い方を分析するとどうも3つのカテゴリーがあるようです。
現代語 現代で使われていて一般的にその意味が共有されている言葉 太宰府(地名として)
古語 かっては一般的に共有され使われていたが今は使われていない言葉 例 大宰府(機関として)
半造語 古語としても現代語としても一般的に共有されている本来の意味と似ているが独自の違う意味の言葉 例 王家 官邸
まず、「王家」から検証しましょう。
実は「王家」という例は平安末には使われていなかったことは本郷先生も認める所です。
従って平安末の「古語」ではありません。また、現代語の意味でもありませんね。
にもかかわらず「王」が使われていたので「王家」でもいいと主張を展開します。
結局、実態は「王家」は独自の意味を定義した半造語なのです。
これは、古語と半造語の区別がつかない一般の視聴者に対して「知らないのが悪い。勉強して受容しろ」というスタンスです。
「王家」騒動の初期に「ネトウヨは日本史を知らない」という主張がブログなどで流布されました。
これは、「知らない」こと恥じる気持ちを利用して自分の考えを反映した「半造語」を押し付けるための詭弁のテクニックなのです。
今回の「大宰府 官邸」もそうです。NHK擁護派は本郷先生と同じく三省堂の大辞林の定義すら否定することで
現代語の定義ではないことを認めています。その上で「官邸」の意味を院政期の末の文化を引き合いに出して
「官人の私邸」でも良いとするのです。また、「大宰府」の部分は古語をきちんと使っていることを引き合い出し、
もっともらしさを強調します。
しかし、「大宰府 官邸」の「官邸」はNHK擁護派の定義では現在語でもなく、古語でもありません。従って、この「官邸」は半造語です。
(私が調べた限り「古事記」「日本書記」「続日本紀」「日本後紀」「続日本後紀」「平家物語」「保元物語」などの
平安末までの史料や軍記物にはありませんでした。もしあれば史料名と該当箇所をご教示ください。またその意味は
「官人の国家が提供したものではない業務をする私邸」という定義でお願いします。)
こうした半造語を使う意図はなんでしょうか?それは、自分の考えを広めるためです。
歴史学者は「古語」と誤解させたり、「むかしの文化はそうだった」など主張して「半造語」を
普及させる詭弁のテクニックを使うことができます。
しかし、言語学の基本として言葉がない以上は、その対象となる概念そのものがないのです。
例えば、日本語では「蝶」と「蛾」は区別されていますが、
フランス語ではどちらも「パピヨン」でしかないので、「蝶」や「蛾」にあたる概念がありません。
まさしく「王家」はそのような当時ない概念の良い例です。言葉がないのですから。
こうした詭弁のテクニックには副作用もあります。
それは、「知らない」ことを反省し勉強して受容しようとしない怠惰な人がいることです。
そして怠惰故に違和感を感じ続け視聴率が下がったりクレームが出ます。
まして、「大宰府 官邸」のように解説のテロップで半造語を使ったら解説にもならないでしょう。
今回の「大宰府 官邸」はすでに大宰府政庁もないかもしれない時代でも
原田種直を「官人」として描くために使ってしまったのだと思います。
「平清盛」の低視聴率は「王家」や「官邸」のような半造語の詭弁のテクニックを使った結果なのです。
このようなスタンスなのでNHKは改善する意思がありません。むしろ視聴者教育を強化するスタンスです。
なぜNHKや本郷先生や>363氏が古語でもなく、現代語でもない独自の半造語を辞書を否定してまで開き直って
使うことを当然とするのかとても不思議で傲慢だと思います。しかし、それが日本の歴史学者なのでしょう。
なぜなら、彼らは「実情」と称する独自の考えで半造語を作り出し日本史を「再構築」してきたのですから。
NHK擁護派の主張など見ていると詭弁のテクニックが身に付き過ぎて自家中毒を起こしているのも分かります。
210:日曜8時の名無しさん
12/06/27 11:21:55.33 3EYll5yx
原田種直についても24回の描写では、壇ノ浦の後に再登場の場合の
描き方が矛盾をきたすはずだ。それは次のようなことになるからだ。
24回 鎮西の暴れ者に手を焼き兎丸に脅される官人
50回前のあたり 安徳天皇と平清盛無き後の平家を守って鎮西で
孤軍奮闘。最後まで抵抗して最後は源氏につかまり13年幽閉。
どうせこれも平氏と婚姻関係があったからだとか強弁したり
50回前あたりで再登場しないのかもしれない。
しかし、この時代は、御恩と奉公のドライな関係で
実際、平家の傘下の武士もほとんど離反しているし、
源氏だって幕府を開いてから内紛の連続だ。
後世の武士道の忠誠心のような例は少ない。
ここからは完全に私見だが、
その中で原田種直の平氏への貢献は、ドラマになったと思う。
おそらく、代々大宰府の少弐として働いてきたが、朝廷がきちんと
統治せず外敵への防備もしないことを不満に大蔵一族はもって
いただろう。国の前線であるが、同時に自分たちが土着した
土地でもあるからだ。そこに、「国際的な視野」や「武力」と
「中央での権威」持つ平清盛に強く共感した部分もあったの
だと思う。
そのような共感もしくは私淑を描ければ、ドラマに厚みが
出たと思う。ある意味「武士の世」というドラマのテーマも
補強したはずだ。
そしてのその流れで幼帝と平家を支える姿を描けば
視聴者の共感もえられたと思う。
それを、兎丸に脅されて退蔵していた税金を払いだす。官邸の
官人として描いてしまった。本当にもったいないと思う。
これも登場人物の一人一人の一生を年表にして研究するという
過去の大河でやってきた作業をしていないことから来ていると
思う。
次の大河の脚本家など前車の轍を踏まぬようお願いしたい。
211:日曜8時の名無しさん
12/06/27 13:12:20.66 9dakU0vR
ちょうけ こうか という発音は字幕無しで伝わりにくいからでは。5月の終わり頃に天皇家を讃えるスレがあったけどその人も『天皇家は世界最古の王家・王族のひとつ』という言い方をしていた。特に不敬でも言い方が間違っとるとも思えない。
212:日曜8時の名無しさん
12/06/27 13:25:10.81 pU26egsE
驕れるNHKは『元禄繚乱』においても、「片落ち」なる造語を普及させんと連呼頻発していたな。
その後定着したとは思えないが。
213:日曜8時の名無しさん
12/06/27 17:44:16.18 3EYll5yx
>>211
皇に対して「王」や「王家」を使用する場合は慎重に
なる必要があると考えます。不敬かどうかという問題ではない。
それは日本の歴史では次のような思想的な流れがあるからです。
中世 仏教勢力が「仏法と王法は車の両輪」」と言ったように
仏教勢力が天皇の地位の絶対性を否定し相対化するために
つかった。特に日蓮は「王家の犬」といったようにさらに
先鋭化し、仏教(特に自分の教え)に天皇も従うべきという
主張をした。
また、神皇正統記の「王家の権」は朱子学の影響を受けて
統治者の正当性を「徳治」において、南朝の正当性を主張して
いる。執筆時期は1330年代とされており、花園天皇も同時期で
影響を受けている可能性もある。
近世 新井白石は、神皇正統記の影響を受けて儒教の「易姓革命」
的な観点から徳川幕府の正当性を主張するため、「王家」を
使った。
戦後 徳川幕府が「大政奉還」してしまったので、
天皇の絶対性を否定したい左翼勢力が中世を研究した。
また、アサヒジャーナルなどで「東アジアの辺境の王としての天皇」
という視点が提供されるようになる。この点で本郷氏も著書で
「王家を使うことで」、「東アジアの中の日本、世界の中の日本を
考える際にも有効である」としている。この点このような雑誌と
同じ視点です。
つまり、日本では過去に「王家」を使った勢力は天皇を相対化し
自らの勢力の優越性を主張するために使っってきたのです。
214:日曜8時の名無しさん
12/06/27 17:46:33.84 3EYll5yx
>>211
朱子学を普及させたのは元に降伏することを勧める使者として正安元年
(1299年)に来日した僧一山一寧。一山一寧は弟子を多く育成し、この
中の一人の玄慧は後醍醐天皇の侍読となり、後醍醐天皇や公卿に宋学を
教えていた。 玄慧は後に足利幕府に仕えて建武式目を起草した。実は、
花園天皇と北畠親房は上司部下だったし、これらの人々はみな顔見知り
(除く日蓮)。結局、朱子学は南北朝の対立に帰結し武士の台頭をより
加速した。そして、足利義満は「日本国王」となった。つまり、
「王家」から始まる間接侵略は一度は成功しているのだ。
215:日曜8時の名無しさん
12/06/27 19:29:28.45 9dakU0vR
>>214
どちらにしろドラマの中で『天皇家』と名指しする事は出来ないよ。それは解るよね?王家は現代で広く世間に知れ渡った一般名詞から選んだ意味合いが強いよ。
216:日曜8時の名無しさん
12/06/27 21:04:34.46 xBKhzQhn
このスレのレス熱いな
217:日曜8時の名無しさん
12/06/27 21:35:33.22 wXLtvbF9
>>215
別に天皇家と呼ぶ必要はないだろう。
普通に院、帝、朝廷と使い分ければすむ話。
そもそも天皇の家、ファミリーという概念がない時代というなら無理に当てはめなくてもいいのに。
218:日曜8時の名無しさん
12/06/27 21:58:44.44 7mR8VJ6L
>>215
無意識に敗北宣言しているぞ。
「王家」って「偉い先生言ってる」とか「昔使ってた」じゃ
ナカッタノカwww
219:日曜8時の名無しさん
12/06/28 07:11:06.01 wXeMQrgv
『武士』も現代の言葉でまだこの時代には言葉も概念もないよ。でも言い表しようがないから現代の言葉で説明してるんだよ。その事について批判はしないの?
220:日曜8時の名無しさん
12/06/28 07:36:36.72 Wwgu/IeD
最初の頃アンチスレで「武士」の批判見た記憶があるけど
このドラマそれ以外にもトンデモが多すぎてさぁ。
「王家」は王家専用スレがあるのに、わざわざこちらに押しかけて来る信者が多いから
余計話題になり続けてるんでしょうね。
221:日曜8時の名無しさん
12/06/28 08:35:47.40 wXeMQrgv
[667]日曜8時の名無しさん [sage] 2012/06/28(木) 00:45:31.28 ID:ImDDELCO
AAS
>>601
この際、ご本人に登場していただきましょう
長いので超・抜粋だけ
(平安時代当時は)天皇家も皇室も王家も、使われていない、が正解です
黒田氏は公家・武家・寺家に呼応する形で、王家と称した。
西洋史の影響・比較により、天皇を国の頂点に君臨する王と捉えると
他国との比較対照の視点、東アジア・世界の中の日本を考える上で有用である(更に意訳したもの)
現在の学界では、王家という呼び方が確実に市民権を得ているのです。
そこで時代考証の判断として、学問的な見地から「王家」の語を採用しました
(本郷和人 謎とき平清盛 文藝春秋)
222:日曜8時の名無しさん
12/06/28 08:49:45.74 0fCCb+hS
学会に市民権を得ている用語を使用することがなぜ反皇室なのか。
王家用語を批判しているのは、存在するのかどうかも微妙な右の歴史学者と
最先端学説を唱える若手でしょ。しかも後者は反日とかいう視点で異を
唱えているわけでは当然ない。
王家問題は学問上の話でもドラマでの用語の話でもなく、右翼による
卑劣な政治的プロパガンダとして悪用されていることに本質があり、
考証として大真面目に議論しても徒労に終わる。
223:日曜8時の名無しさん
12/06/28 08:59:04.79 u5TxFVB+
>>211
んじゃ皇室がいいんじゃね
224:日曜8時の名無しさん
12/06/28 09:00:08.43 u5TxFVB+
>>212
E電の如し、やねえ
225:日曜8時の名無しさん
12/06/28 09:01:45.05 ngFXgqK2
と、ドラマも見ずに申しております。
226:日曜8時の名無しさん
12/06/28 09:02:03.47 u5TxFVB+
>>215
本郷式でいいなら、天皇と呼んでたんだから天皇家でもいいんじゃねえの?w
227:日曜8時の名無しさん
12/06/28 10:22:30.29 E9FHMb3p
>>212
あれ「片手落ち」が差別用語だって言い出した阿呆がいたからじゃないのか?
当時知り合いにそう聞いたが。
つまり東八郎こと東MAXの親父のギャグの「ハッサク、ハッサク(発作のこと)」と同じレベル。
実際は差別用語でも何でもなく
「ぬかり・不手際があること」を表す「手落ち」と「片」がくっついた言葉で
「配慮が一方に片寄ること」って意味だそうだが。
228:日曜8時の名無しさん
12/06/28 10:48:56.43 ngFXgqK2
>>227
当時は差別用語狩りが激しい時期だったようだし元々の要因はそうだろうけど、いかにもいい言葉を編み出しただろうと言わんばかりに必要以上に連発。
出演者も苦言を呈していたよ。
229:日曜8時の名無しさん
12/06/28 12:47:17.24 wXeMQrgv
>>222
230:日曜8時の名無しさん
12/06/28 16:27:20.59 iifnRvEr
>>222
そもそも学者の間でも論争があるのはあなたは当然知っているだろう。
下記はさんざんこのスレの議論でも出てきた例だ。
まずは黒田俊雄と奥野高廣の議論だ。
黒田俊雄「朝家・皇家・皇室考─奥野博士の御批判にこたえる─」
(『日本歴史』406:昭和57年)
伴瀬明美もそのスタンスを平成5年の「王家」から平成18年の
「天皇家」変えている。
「院政期~鎌倉期における女院領について中世前期の王家の在り方
とその変化」(『日本史研究』374:平成5年)
→
「中世の天皇家と皇女たち」(『歴史と地理』597:平成18年)
岡野友彦は、白川王家を王家というのが一般的として「王家」を
避け「院宮家」するべきとしている。また、遠藤基郎も同じ主張だ。
こうしてみればせいぜい言えるのは、院政期の研究している学者で
中には「王家」と言っている者もいるという程度で、
あくまでもテクニカルタームの範疇の言葉だ。
231:日曜8時の名無しさん
12/06/28 16:30:11.53 iifnRvEr
>>222
黒田俊雄の天皇に対するスタンスを確認しておこう。
これで悪意がないと捉えるのは難しい。
黒田俊雄「天皇問題への視点と学問」
『学生新聞』平成元年1月)より
まえの天皇が戦前、権力の頂点として戦争責任をもっていたことは
ハッキリしているわけで、そういうところをごまかしちゃいかん。
戦争の責任者であるし、世界の諸国民を含めて人民を苦しめた
張本人だということをハッキリさせることが大事なんです。
戦後の新しい憲法になってからは国王でも国家権力の当事者でも
なくなったけれども、それまではずっと国王だったし、
明治以降も絶対君主だったことを見ておかないと。
一九四五年でずいぶん変わって、いまは憲法のおかげと
民主勢力の力で一応押さえこんであるわけですが、
力をゆるめると頭をもたげてくるわけですから、
そういうことを注意しないといけないんです。
支配層はいま、天皇を憲法以上の権威をもつ存在という
方向にもっていきたいわけで、だからこそ精神的・文化的権威
とかいうことを強調しているわけですよ。マスコミなんかも、
言葉づかいからして「崩御」などと旧憲法時代と同じ言葉を
使うわけで、こういうことを打ち破っていかないといけないんですね。
黒田俊雄「天皇問題への視点と学問」(『学生新聞』平成元年1月)より
まえの天皇が戦前、権力の頂点として戦争責任をもっていたこと
はハッキリしているわけで、そういうところをごまかしちゃいかん。
戦争の責任者であるし、世界の諸国民を含めて人民を苦しめた張本人
だということをハッキリさせることが大事なんです。
戦後の新しい憲法になってからは国王でも国家権力の当事者でも
なくなったけれども、それまではずっと国王だったし、明治以降も
絶対君主だったことを見ておかないと。一九四五年でずいぶん変わって、
いまは憲法のおかげと民主勢力の力で一応押さえこんであるわけですが、
力をゆるめると頭をもたげてくるわけですから、そういうことを
注意しないといけないんです。
支配層はいま、天皇を憲法以上の権威をもつ存在という方向にもって
いきたいわけで、だからこそ精神的・文化的権威とかいうことを
強調しているわけですよ。マスコミなんかも、言葉づかいからして
「崩御」などと旧憲法時代と同じ言葉を使うわけで、
こういうことを打ち破っていかないといけないんですね。
黒田俊雄「詐術としての天皇制論」(『赤旗』昭和53年7月1日)より
「戦後今日までの良心的歴史学者の天皇制解明の重点は、
天皇の神性の否定や、社会構成史の観点からの天皇権力の断絶の説明であった。
しかしこれだけでは彼等の詐術を断ち切ることはできないだろう。
歴史上の天皇は、ときに生身の実権者であり、ときに権力編成の頂点であり、
ときに精神的呪縛の装置であった。そして、この三つがいつの時代にも
備わっていたのでないことは明らかで、こうした諸側面を適宜入れ替え
組み合わせてきたところに、天皇制を操作してきた権力の真実の歴史があった。
ところが、いま詐術師たちは、自分ではこれを使い分けながら、
あえて混同させて人々を欺いている。そのからくりを作動させない
ためには、むしろ天皇制の『存続』の根拠をこそ具体的に分析して、
知性の明白な光にさらす必要があるのでなかろうか。
さらに神道なるものが一貫して日本の民族的祭祀であったという類の
近代的な神話も打破される必要があろう」
232:日曜8時の名無しさん
12/06/29 01:00:16.59 T9E7cDRH
天皇・上皇を朝廷と呼べwwwww
233:日曜8時の名無しさん
12/06/29 05:34:55.67 LdCaAuq4
占領下の日本でCIEがNHK会長にしたのは「日本共和国憲法私案要綱」で
天皇制廃止・共和制樹立を主張した共産主義経済学者高野岩三郎。
1926-28ごろドイツに派遣された留学生によって「社会科学研究会」
が結成され、高野はこれに参加。同メンバーには、後にこみんてるんの
指導でドイツ共産党日本語部を組織し、スターリンの大粛清で銃殺される
ことになる国崎定洞がいた。
まあ会長職を継いだ古垣鉄郎は、元朝日新聞社副社長で戦前日本に
存在した巨大な情報機関「情報局」通称内閣情報局元総裁だった下村
宏が後押ししてたりする。
参考 佐藤卓巳「言論統制」中公新書 2004年
坂本慎一「ラジオの戦争責任」PHP新書 2008年
有馬哲夫「大本営参謀は戦後何と戦ったのか」新潮新書 2010年12月
吉田則昭「緒方竹虎とClA」平凡社新書 2012年5月
土屋由香編「占領する眼・占領する声」東京大学出版会 2012年7月中旬
234:日曜8時の名無しさん
12/06/29 09:05:08.66 VYvWdHOH
天皇・上皇は家じゃないよ
235:日曜8時の名無しさん
12/06/29 18:40:47.94 whbamA3h
>>232
本郷と王家擁護派は、まず単数と複数の違いを区別するように
勉強しましょう。
単数 天皇・上皇・院・帝
複数 王家・朝廷・皇家・皇室・朝家
236:日曜8時の名無しさん
12/06/30 01:34:42.07 OVdcs81Z
散々既出だけど朝廷だと摂関家も入っちゃうよ
237:日曜8時の名無しさん
12/06/30 02:31:26.71 16DOqK3c
それがどうした
238:日曜8時の名無しさん
12/06/30 07:47:11.94 HcixzeBC
上皇・院・帝 朝廷はそれぞれの意味でドラマ内で使用されている。『王家の犬』は『王家の紋章』のようにドラマの台詞としての語呂の良さ、おかれている立場の伝わり易さから選択された言葉だよ。『武士の世』もそう。
239:日曜8時の名無しさん
12/06/30 11:37:07.09 AA6HwxUZ
もののけの血、とかも語呂が良いから使いたかったんだろうな
オリジナルのラノベでも勝手に書いてりゃ良かったのに
240:日曜8時の名無しさん
12/06/30 12:11:00.47 BvLKN0Ft
>>238
それって考証なしで「いいと思うからやりました」ってことだよね。
考証ってのは、「実証的に考える」ってことは君も知っているよね。
241:日曜8時の名無しさん
12/06/30 12:11:04.70 YCZbAyLK
何が分かりにくいって、唐突に「王家」って言葉がドラマに出だして
何を指してるかよくわからなかったところに、何とかいう学者がいろいろ言いだしていっそうわからなくなった。
公家、武家、王家とかいうの見たときゃ、どんなカースト制度だったんだろう、この国はとオモタ。
242:日曜8時の名無しさん
12/06/30 12:14:58.40 BvLKN0Ft
北面の武士の多くが形式的には検非違使だったことは
もちろん知っているよね。
だから形式論から言えば、本来は平家は「朝廷」の「犬」
なんだよ。
そして実質的には、検非違使別当の指示でなく院の指示を受けていた。
「王家」って形式論でも実質論でも成り立っていないことは
理解できるよね。
あと、「王家」擁護派の人にお願いだけど、
「王家」って上皇・天皇以外のどこまで含むのか教えてくれないかな。
あと、上皇以外の「王家」から平家が指示を受けた例も
教えてくれたら助かるな。
243:日曜8時の名無しさん
12/06/30 13:35:44.02 nPv3VuiT
最初は納得してなかったんだけど、
このスレの王家を擁護している人の説明を聞いてすごく納得した。
やっぱり「王家」だよ。
それで、俺なりにおなじ論法で考えたのだけど、「武士」と言ういい方も
「戦士」に変えたほうがいいと思う。
そっちのほうが「狂戦士コナン」とかゴロが言いし、
「武士」よりも「戦士」のほうが一般的にもっと分かりやすい。
考証的に考えても、ちょっと時代は後だけど、「戦国大名」
とか「戦国時代」って東大の歴史学者も使っている。
「戦」の「士」だから「戦士」。
あと、せっかくだから「平清盛」なら「革命」も付けたら
いいと思う。漢籍にも日本の史料にも「革命」は
あるから使っても問題は全く無い。
やっぱり「革命戦士 平清盛」が最高だと思う。
244:日曜8時の名無しさん
12/06/30 14:27:57.24 Wi8Vi54H
いや、やっぱ平家は西日本瀬戸内を本拠とした大船団を形成していたということを考えると
(大輪田の泊は有名だよね)
あの時代、他の「戦士」と比べて船をつかった機動部隊をたくさんもっていたと思うんだ
そう考えると、平家は機動戦士だった可能性は高いよ
学界の研究は日進月歩、つねに新しい考察から新しい言葉で語った方が文化的だよね
ぼくは「機動戦士 清盛」をおしたい
245:日曜8時の名無しさん
12/06/30 17:51:48.75 YCZbAyLK
海を支配してたんだから、ここはやっぱり
「セーラー戦士 清盛」といきたいとこだな。
246:日曜8時の名無しさん
12/06/30 22:33:14.52 3d7QsHZb
>>244
機動も戦士も続日本紀から使われていたから正しい。
続日本紀に1例ずつで日本書紀や日本後紀や続日本紀には
ないけど、王家も同じ頻度で、東大の先生もそのくらいの
頻度で十分使われていたとしているからまったく問題ない。
《宝亀十一年(七八〇)二月丙午【十一】》
以滅余燼。凡軍機動静。以便宜随事。
《宝亀十一年(七八〇)七月戊子【廿六】》
戦士已上。明知賊来者。執随身兵。
これだけ使われていたのだから武士は戦士に改めるべきだ。
反対する奴は日本史を知らないネトウヨだ。
ネトウヨは教養がないから反対する。