12/04/10 22:09:19.15 loZF2J5O
>>900
家盛さんはしつこく心情語りしたりしてない気がするので全然許容範囲
ただ、ラスト母上とのお別れシーンで
「当たり前の」笑顔を、とか、しつこく繰り返される「当たり前」はいらなかった
脚本家、家盛の実感を、それこそ当たり前でない言葉に置き換えて説明したかったんだろうが
それはやっちゃダメ
武士が今生との別れ(無意識としても)に佇む時、あんな説明的な形容をつけて
訴えかけようとはしないだろう
そういうところは役者が全体での演技で表現するべき
脚本家は役者に幅を与えるためにも無駄をそぎ落とすべき
どうもこのドラマ(近年他の大河は見てないのでわからないが)
やたら大なり小なりキーワードをつくりたがってるような・・・その意図がよくわからん
キーワードなんかに収まらない一つの大きなうねりとしか呼べないものこそ「大河」ではないのかな