12/04/03 01:49:56.04 CdCz1uyY
独眼竜での政宗と母親が再会した際の和歌のやり取り。
母の和歌 双葉より植ゑし小松の木高くも枝を重ねて幾千代の宿
五郎八姫「千代は仙台の掛詞にござります。」
政宗「かたじけのうござりまする。かつて政宗は風に吹かれ雨に打たれる双葉にござりました。
今日の如く京へ江戸へと大ぶりの枝を広げるに至ったのは一重に母上のご薫陶の賜物でござりまする。
只今御返歌を差し上げとうござりまする。」
政宗が返歌を認める間も2人の間のわだかまりは消えない会話・描写があって、
政宗が退出した後残されていた返歌。
政宗の返歌 年月久しう へたたりける母にあいて
相逢ひて心の程や垂乳根の行く末久し千歳経るとも
この歌には解説なしで再会のシーンは終わる。
清盛みたいに和歌や源氏物語を唐突でわざとらしく入れ込むことはしない。
過去の大河を参考にしろって言いたい。
視聴者をバカにするのも大概にしろや。