12/03/18 00:04:35.38 jg5yal5V
>>857
「逆」とのことですが、書かれている内容はすべて違和感なし。
考え方に大きな違いはないはず。
特に「全力どころか頭で考えて演じていて、役に惚れこんでいない」には、
強く賛同。この事は松山ケンイチ一人の問題ではなく、作品全体の問題。
プロデューサーが平安時代末期にまったく惚れこんでいない。
プロデューサーが史実の平清盛にまったく惚れこんでいない。
プロデューサーが日本の歴史にまったく惚れこんでいない。
プロデューサーは史実の平清盛にまったく惚れこんでいない。
だから主人公清盛の実母が実父に虐殺されるという、絶対にやってはいけない
捏造・創作を平気で行った。三省堂のコンサイス人名辞典に書かれてあるような
清盛の主要事績がドラマの中にまったく登場しない。左兵衛佐になった事とか、
中務大輔になった事とか、肥後の国司になった事とか。
ドラマの清盛は史実の清盛とは似ても似つかぬ、まったくの別人になり果ててしまっている。
制作者は、日本の平安時代がいかに極悪だったかをドラマ化しましたから、
国民の皆さん、どうか楽しんでみてくださいということなのだろう。
言うまでもなく、そんなドラマを日曜の夜8時に見ない。
だから視聴率最悪のドラマになった。現在のドラマは50年におよぶ
国民の側の惰性といってもいい視聴習慣だけで14.7%という視聴率が
成り立っている。ドラマ本来のポテンシャルは6~7%がいいところ。
ただの最低最悪のゴミドラマ。