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第22話シーンNo.14
屋敷の縁側?で魂が抜けたみたいに一人ぼーっと座っている忠実。
人が何か報告にやって来たが、一言答えただけで動こうとしない。
再び独りになった忠実。(何か視界に入ったのか?ここはCGで後から追加?)一瞬、空を見上げる。
気づくと庭には一羽の白い鳥が。苦しそうに首だけ上げている。
ハッとして立ち上がった忠実は、庭に駆け下りて近づく。
それはやはり頼長のオウムだった。
その場に座り込んだ忠実は、両手を差し出していく。が、触れようとしたその刹那、オウムはガクッと首を落としてしまう。
涙を浮かべながら、オウムを抱き上げた忠実は嗚咽する。
体を震わせながら、「 !」と叫び、オウムの亡骸を抱え込むようにしてうずくまり、ただただ泣きつづけるのだった