12/02/01 23:04:04.37 X0lMajBx
>>606
信者から見ると、今回の感想もこうだからねw
前回の話とまったく繋がっていない、立ち位置がブレまくる、そういうことがよくありましたから。
けど今回の脚本はしっかり積み上げていく実力がありそうです。だからそれを信じてストーリーを追うことが可能。
大河はこうでなくっちゃいけません。大きな父を見ながら成長する息子。これでいいと思います。
今回は『平家物語』にもある「殿上闇討」の逸話がベースになってるようなのですが、
これを源氏サイドも絡めた父子エピソードに料理してるんですね。
スケール的には家族エピの枠組みに抑えてしまった感がありますが、
その分だけ父子の関係をより濃く描くことが出来てたと思います。
なにより、源氏サイドの親子物語もしっかり描いてくれるところがいい。そしてそれが面白い。
「時系列に沿った主人公サイドの話しか描けない」という脚本も最近は多いわけです。
しかし長い大河ドラマ、それだけでは魅力に乏しい。なにより今年は「親子・一族の相克」が大きな見所なわけで
、初期にこうした場面を描いておくことは大切なわけですね。
脇キャラの立て方も上手いし、先々にも期待できるストーリーの作り方だと思いますよ。