【2012年大河ドラマ】平清盛 Part38at NHKDRAMA【2012年大河ドラマ】平清盛 Part38 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト989:日曜8時の名無しさん 12/01/29 09:12:20.36 f6m6wHtr しえオタ 24時間常駐して荒らしてるんだね 飽きないね 990:日曜8時の名無しさん 12/01/29 09:12:43.61 HOrulgTq ・地方よりも中央が上 ・民間人よりも官位を得た官僚が上 ・ただの官僚よりも大夫(従五位)が上 ・公卿(三位以上)からすれば大夫なんかヒラ社員 という構造がある。 現代の官僚化した会社社会日本とどこが違うのかと言いたいようなものだが 「平安時代の日本はれっきとした管理社会」というのは、こういうことである。 キャリア組の貴族はいきなり「殿上人」からスタートし、ノンキャリア組は 同じものをゴールとして終わる。そういう違いがあるのである。 清和源氏のリーダー・源為義はヒラ殿上人の従五位下の叙爵を得ていたが、 それがいつのことかというと、 55 歳 になってからである。 「定年間際になってどうやら課長になれたノンキャリア」 というのが保元の乱の時に「都第一の武者」として呼び出される源為朝である。 991:日曜8時の名無しさん 12/01/29 09:13:59.51 HOrulgTq 平安時代で貨幣に相当するものは「身分」である。身分とは、それが一枚ありさえ すれば何でも自由になるクレジットカードである。上になればなるほど、このカードは 「無制限」に近くなる。(もちろん、決済の必要はない) そういう人たちにとっては、貨幣とか経済とかいうものも「理解しなくていいもの」である。 社会の中枢では「財産がある」が意味を持たない。「身分」と「財産」はシンクロして いなければならなくて、「身分は低いが財産はある」ような奴はそれだけで卑しめ られるのである。 地方の財産家は、「欲深長者」か「アホな金持ち」というものにされてしまう。 地方に出ていく国の守たちちは「大した身分でもないのに豊か」という理由で 「受領」と辱められるのである。 品性はモラルの問題だが、平安時代は「財産があっても、身分が低い以上、 品性は下劣」という制度の問題にすり替えられる。 だからある程度以上財産をため込んだ日本人は、今でも社会的地位を求めたがる。 (橋本治 「双調平家物語ノート」 第五章「武者と官僚」より) …というわけで忠盛パパはせっせと寄進をして「ステータス」を求めるしかないという話。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch