12/11/01 01:36:11.81 Ksmfjuqw
>>983
>>では「徳川家家臣」も使えないと?
使えますよ?
でもその家臣団のみなさんは水戸徳川家には仕えてませんよね?
翻って当時の天皇家の話に戻すなら
「王家の犬にはならねえ!」は天皇とその長子(徳川で言えば家康と秀忠)
の犬にはならねえって意味でしか無くなり上皇や他の皇族の犬には
なりますよって意味になってしまうんですね。
だから平安時代の漢詩の王家に皇族の意味は無いし、仮にあったとしても・・・という
971のどっちに転んでもって話になります。
>「チョウケ」でも意味は通じにくいですな。
当時使ってたのならしょうがないのでは?
王家に至っては当時でも現在でも使ってないわけだし。
さらに当時については概念すらないおまけ付き。
>>そんなこと言ったらドラマに台詞はつけにくいのでは。
もともと台詞自体に無理があると思いますよ。なんせ上皇の番犬(別当)なんだから。
>漢詩とは?このあと時代が下ると『日本外史』のように「王家」は天皇を中心とする一家の
意味で使われていく。
花園天皇を通り過ぎて江戸時代ですか・・・。まあ徳川全盛の時代じゃ天皇家の威信も
それなりでしょうけど、と思ったら
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
世間的には忘れ去られたらしい。
そりゃ王呼ばわりもされますわな。世間は存在すら知らず
知識人は皇という徳川の上の存在など認めないでしょう。
>その文章の「王家」が「朝家」になっても同じでしょう。
〔名〕天皇を中心とする一家。帝王の家。皇室。朝廷。
朝廷の意味もある。天皇家+政府ってこと。右大臣が仕えるのは差し支えない。
時代が下ってさすがに江戸時代の王家には政府の意味は無い。
天皇家ではなく徳川家こそが政府だから。