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「平清盛」の「リアリティ」とはソ連で提唱された「社会主義リアリズム」の
こと。「現実」に対して覚醒した革命や社会建設のために働く労働者を鼓舞す
る芸術を作るという芸術理論。「平清盛」では特に毛沢東が文芸講話で説いた
大ブルジョワジー支配(ここでは天皇制)の「暗黒を暴露」することに重点。
ググることを推奨!
このために、いくら「汚い」、「ありえない」、「史実に反している」などと
批判しても、視聴率がいくら下がっても改善しない。なぜなら、彼らの信じる
リアリティは、一般的な日本人が持っているものとは全く違うから。例えば、
「荒廃した都市は砂埃が舞う」のは日本では考えにくいが、大陸の内陸部なら
有り得る。このことからも「平清盛」の制作陣は、海外から脚本から表現まで
細かくコントロールされている可能性が高いと考えられる。