12/01/23 22:55:44.40 9YtiWRgA
遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん
遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ
(遊ぶ為に生まれたのだろうか 戯れるために生まれたのだろうか
遊ぶ子供の声を聞いていると わが身も感動で動いてしまう )
これは平安末期にはじめてうたわれた歌謡集、梁塵秘抄の歌。
人間は遊ぶために生きているわけでも、戯れるために生きているのでないのも
重々承知している。けど子供が遊び戯れるその姿に、思わず感動して自分の身体も動いてしまう
「人間(武士)として力強く生きる」
これが今回の大河の肝じゃないかな。
子供たちが純真に遊び戯れる心を忘れずに育っていってほしいという願い、
そして自分も心の底にある生きる喜びを大切にしようって考え。
今回の大河はオープニング全て象徴してる。子供が笑い戯れてるオープニングシーンなんてそのもの。
自分は人に言われるまで気付かなかったけど、深いなと思った