12/05/19 00:35:43.26
洋楽やジャズ畑しか聞いてなかった自分が、曲やサウンドが気に入ってずっと聴いていた唯一のJ-Popが嵐。
彼らは自身が抱いていたそれまでの「アイドル歌謡」のイメージを払拭してくれるくらい
すばらしいクオリティの楽曲を発表していると思ったし、新曲が発表される度、歌っている彼らや
スタッフさん方の作品に対する心意気を常に感じていたのに、今回については歌の割り振りや声のミックスについて
何を勘違いしたのか「悪い意味で」イメージ通りの「ただのアイドル歌謡」に作ってしまったようにしか聞こえない。
実力の差は生来のものも少なからず影響するだろうから、何がいい悪いは一概に言ってはいけないと思うが
特に、各ソロフレーズにミックスされている低音域パート担当は、あれだけアラが目立つようなミックスをされるのが
判っているのなら、製品として公に発表するものだ、エンドユーザーはそのために金を払っているんだという意識を持って
せめて声の出し方位は自助努力してもらいたい。
また、制作する側の方々についても、いろんな事情があるにせよやっつけ丸出しの、本気で取り組んでいないように
誤解を受けるような内容でOKを出すような真似は勘弁してもらいたい。
クリエイターとしてのプライドはどんなジャンルであれ、みな一様に持っているはずであろうから。
曲自体は良いし、メインヴォーカル含め他メンバーやラップも期待以上のクオリティなだけに
その一人のために台無しになっているように思え、正直残念で仕方がない。
ファンの方々以外の、単純に楽曲を聴きたいと思っているリスナーもいる事をお忘れなく。