12/04/06 20:00:30.68
「すまん、悠一。少し、びっくりするかもしれない」
「あ、あ……へ、智和……なに、をっ」
虚ろな声で怪訝に問う身体を、両腕に力を込めてゆっくりと持ち上げた。
悠一は胡座をかいた杉田の上に、繋がったまま乗せられた。ちょうど、夢と同じ形になった。
「……う、あ!ああーっ……ば、ば、かっ……!あふっ、こ、こんな、こん……あぁあっ!」
「ふうっ、深いな。悠一、お前の奥がよくわかる。中はますます俺に絡み付いて、くわえて離さないな。ああ、なんて気持ちがいい……」
「うぁっ、やだ、やだっ……言うな、馬鹿っ!」
「ふふ、本当のことなのにな。わかった、もう言わない。言わない代わりに……」
ずんっと下から突かれ、悠一はぐっと身体を反らした。落ちそうになるのをしっかりと支え、小刻みに腰を動かすと肩にしがみつき、涙ながらに嬌声を上げた。