12/02/16 15:39:57.19
【2/11しやがれ大野デッサン・1】大野は人物デッサンを補助線を全く描かず、
体全体ではなく顔の細かい部分から描き始めています。それなのに紙の大きさに合った大きさできちんと全身バランス良く完成させている。
これは簡単にできる事ではありません。
しかも、人物の周りの空間の幅が上下左右ほとんど同じ。重心が絵の中央にあります。
もちろんデッサンは位置をずらして描くのも表現の一つですが、さっと描いてここまできちんと合わせられるのには驚きます。
技術のあるなしというより、大野は空間・立体認識把握力が極めて高いのだと思います。
頭の中で形状を正確に捉えているので、目印もなくいきなり描き出してもイメージを綺麗に絵に変換できている。