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“昔の君子は仕官していて困窮することがあれば、退いてみずから独り修養
につとめ、善に到達することができなければ、
ふたたび勤務し精励するとともに民の救済をも考えるのである”
(貝原益軒『慎思録』(伊藤友信訳・講談社学術文庫)より抜粋)
……IISIA代表・原田武夫のコメント:
─外務省を自主退職してから早いものでもう8年の月日が経つ。
正に「光陰矢の如し」の年月であった。
─その間、繰り返し尋ねられてきたことがある。
「なぜキャリアの外交官という栄達の道をあきらめたのですか」
─私にとって大切なことは、外交官になって達成したい「在るべき世」の
実現であった。それが正に本旨なのである。
─すなわち外交官であること、あるいはその官職にしがみつくこと自体には
なんら執着は無かったのである。これが発想の出発点である。
─外交は何も外務省が独占しているものではない。
「我が国」という市民社会からなる公の共同体が行うものである。
─「このこと」を肌感覚で学び直すため、私は古巣を自らの意思で出た。
その気持ちは私自身、全く変わらないでいる。
しかし大切なことはしたがってその本旨を遂げることだとも考えている。
「学び」それ自体が自己目的となってはならないと思う。
今、為すべきこと。
それは刻々と変化するものだ。
「不惑」を過ぎ、「何を為すべきか」が明らかになった今だからこそ、
次をいよいよ実現すべき時がやってきたのだと思う。
そう、原点の実現を、である。
これからの戦いは、独りでやらねばならないと思う。
誰にも頼ることなく、ひたすらに、真っ直ぐに、である。
甘えは今まで以上に許されない。
しかしその結果研ぎ澄まされた気迫が、全てを動かしていく。
官を辞すことはイコール、公に戻ることを意味している。
私は……そう思う。
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