12/02/10 15:58:59.93 xa1Oayao0
>>74
小売業と直接比較するのは確かに適切ではないかもね。
小売業は直接マージン以外にかかる経費が大きいからね。
人件費、在庫費用(リスク)、運賃、陳腐化(売価低下)リスク、営業宣伝費、等々
だから仕入れ価格に40%上乗せして売らないと利益が出せないんだろう。
一方、金融商品にかかる経費は人件費と営業宣伝費くらい。
在庫リスクもなければ運賃もかからない、陳腐化(価額低下)してもそのリスクは顧客が全て負う。
どんなものを売ろうが、確実に手数料収入が見込まれる。
積立型商品を売った場合に得られる手数料収入(手数料比率)から勘案して、保険会社本体として
数%のインセンティブをIFAに出すくらい、痛くもかゆくもないのだろう。
自社で人を雇って営業宣伝する必要がない。
IFAはIFAで、保険会社から得られるインセンティブと、月々の運用から得られるコミッション、悪徳
ならファンド会社から得られるインセンティブ、それらをトータルして、代理店なり子ネズミなりにそこ
から少し出したって、やはり痛くもかゆくもない。
歩合で顧客を取ってきてくれる営業員を持っているようなモンだ。
代理店だと日本に事務所持ったり、定期的にセミナー開いたり、そういった営業宣伝費もかかる。
一契約につき数10万円(もらえるとして)、がでかいと思うかは何とも言えない。
業者同士、叩き合ってるとこみると、それほど楽な商売でもないんだろう。
なにしろ、固定費(人件費、事務所家賃、等々)があるから、売り続けるしかない。
一方、子ネズミは基本アーリーリタイアにあこがれるサラリーマンの小遣い稼ぎが大半だろう。
一契約でいくらもらえるか知らないが、数人引き連れて年に数回、香港に行って、一生懸命ブログ
立ち上げて、どのくらい手元に残るのやら。。。