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中国と韓国の間で観光やビジネス目的の往来が活発となるなか、両国民のいさかいが頻発している。
中国人観光客のマナー違反に韓国人のイライラが募る一方、中国人からは
「韓流のおもてなし」に不満が爆発しているのだ。
先月24日に閉幕したソチ冬季五輪をめぐっても、中韓双方のネットユーザーが罵り合いを続ける始末。
露骨な「対中すり寄り外交」を展開する朴槿恵(パク・クネ)大統領には、頭の痛い現象に違いない。
昨年1年間に中国から韓国を訪れた旅行者は392万人に上り、外国人旅行者の3分の1を占めるトップ。
旅行中の消費額も平均より4割以上多く、韓国にとって中国人は上得意となっている。
こうした中国人の人気を集めているのが、チムヂルバン(蒸気房)と呼ばれる韓国版健康ランドだ。
「チムヂルバンに中国人団体客がバスで乗り付けるようになった。
サウナ従業員と中国人は言葉が通じないため意思疎通ができず、押しの強い中国人のやりたい放題だ」
ソウルのある日本人駐在員はこう明かす。
チムヂルバンは風呂場に食堂、ネットカフェ、仮眠室などを備えた複合娯楽施設だが、
中国人観光客の振る舞いが韓国人客のひんしゅくを買っているという。
タオルを湯船にベチャベチャつける少年、湯船でガラガラとうがいをする老人、洗い場で着替えを始める男性、
脱衣所のイスに真っ裸で座ってスマートフォンを使用する若者…。韓国版健康ランドは中国人観光客に“占拠”され、
韓国人は憩いの場を奪われた形だ。
こうした事情もあってか、韓国人の中国イメージは悪化しているとされる。
やや古いデータだが、NHKと韓国のテレビ局KBSが2010年に行った意識調査では、
中国を「信頼できる」と答えた韓国人はわずか1・1%で、韓国人が大嫌いなはずの日本(4・3%)を下回っていた。
傍若無人な中国人観光客も、韓国には不満があるようだ。
続く