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中電火力発電所から出火 愛知
１９日午前１時４５分ごろ、愛知県碧南市の中部電力碧南火力発電所の３号機（石炭火力発電、出力７０万キロワット）で、
石炭を細かくして空気と一緒にボイラーへ送る装置６台のうち１台から出火した。３号機は停止し、運転再開のめどは立って
いないが、電力供給に当面影響はないという。
中電によると、装置は高さ１２メートル、直径４・２メートルの円筒に近い形。火災報知機で出火を知った従業員らが数分後に
自力で消し止めた。けが人はなかった。中電や消防が詳しい出火原因を調べている。
碧南火力発電所は１～５号機まであり、合計出力４１０万キロワット。中電管内の発電電力量の約２割を占め、石炭火力
発電所では日本最大の出力。３号機は１９９３年に運転を開始した。
msn産経ニュース: 2014.1.19 13:45
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