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在日コリアンらに差別的な発言を繰り返すヘイトスピーチ(憎悪表現)に
反対する市民団体「のりこえねっと」(東京)が9月に設立された。呼び掛け人で
人材育成コンサルタントの辛淑玉さん(54)が、21日に神戸市内で講演し、
レイシズム(人種差別主義)に抗議する運動への参加を呼び掛けた。
同団体の正式名称は「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネット
ワーク」。共同代表には辛さんをはじめ、右翼団体「一水会」顧問の鈴木邦男
さん、前日弁連会長の宇都宮健児さん、松本サリン事件被害者の河野義行さん
ら、計21人が名を連ねた。
ヘイトスピーチは、在日特権を許さない市民の会(在特会)などが街頭で
行い、抗議団体との衝突も起きている。京都地裁は今月7日、ヘイトスピーチを
「人種差別」とし、在特会などに損害賠償を命じる判決を出した。
講演会で、在日コリアン3世の辛さんは「今の日本は、社会的な上昇を望め
ないと感じる人たちによる憎しみに満ちている」とし、その憎しみが「在日コリ
アンに向かっている」と指摘。「一方で『共に生きる』ことを積み上げてきた
歴史がある。地域レベルの草の根運動で社会を変えたい」と話した。
神戸新聞(畑野士朗)
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