13/07/31 23:07:20.71 C3wkGD3k0
>>67
2年前から同じような擁護でちっとも進歩してないな
マニュアルでもあるんかのう
2011年決算書
URLリンク(www.kao.com)
損益は売上げで2.5%増で、純利益は12.2%増と増収増益で地味に好調。
販促費が低く抑えられたことで、利益を稼いだと会社は語る。
URLリンク(www.kao.com)
しかし、本業の儲けを示す営業キャッシュフローは262億円減って1250億円。
売上金の回収不足と在庫増で414億円も現金の入りが減ったためだ。
2010年度が2033億円だったから、2年で783億円も減ったことになる。
この期間は景気回復時期ゆえに、ここまで本業の儲けが減るのは不自然。
損益計算書上は2010年度も増収増益だった。
この2年間の特徴は、国内ではスーパーの安売りが進み、同社商品の販売価格
は減少している一方で、原油高によって製造コストは増えている。
つまり、減収減益でもおかしくなかった2年間なのだ。
加えて、同社には不買運動が起きていた。
この結果が、営業キャッシュフローが783億円も減った理由だ。
損益計算書は、決算操作によっていくらでも変更できる。
しかし、現金でみた利益は操作することはできない。だから、キャッシュフロー
を見る必要がある。
花王には、現金面で見れば明らかに異変が起きている。
だからこそ、現金の社外流出となる配当支払い額が減っているし、自社株買い
も殆どできなかったのだ。