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自称「慰安婦」の矛盾だらけの証言
慰安婦問題には物的証拠は何もなく、彼女たちの「証言」が唯一の根拠だ。
しかしNYタイムズの田渕記者などは、いまだに記者会見で橋下徹氏に
「慰安婦が嘘つきだというんですか!」などと詰問しているので、彼女たちが
嘘つきであることを証明しておこう。
橋下氏に面会するといって来日しながら、なぜか直前にキャンセルした金福童
(87)と吉元玉(84)の2人は、大阪市内で開かれた集会には参加した。
朝鮮新報によれば、「金福童さんはまず、14歳の時に軍需工場に連れて行くと
騙され、南洋群島の戦場に慰安婦として送られた」という。彼女の証言は
次のようなものだ。
最初、中国・広東の慰安所に入れられた。そこには陸軍司令部の本部があり、
私たちは将校と軍医官に身体検査をされ、すでに用意してあった部屋に
行かされた。日本政府は『自分たちがやったことではない』と言っているが、
民間人がどうやって軍人相手のための慰安所を作ることができるのか
まず彼女が最初に送られたのが南洋群島(パラオ・サイパンなど)なのか
広東なのかという事実が、同じ記事の中で食い違っている。さらに金は
「広東から香港、マレーシア、スマトラ、インドネシア、ジャワ、シンガ
ポール…、前線地帯の戦地を日本軍と共に転々とした」という。日本軍の
部隊でも、このように太平洋を数千kmも移動した将兵はなく、まして慰安婦が
それに随行することはありえない。
金は87歳というから、「14歳の時」というのは1939年か40年だ。そのころ
朝鮮半島に徴用令は出ていないので、「軍需工場に連れて行くと騙した」のは
民間人だろう。軍医が身体検査をするのは当然で、衛生管理のためである。
「民間人が軍人相手のための慰安所を作る」のはもうけるためで、何の不思議
もない。要するに、彼女は民間人にだまされて民間の慰安所で働いたと言って
いるのだ。どこにも「強制連行」は出てこない。
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