13/05/22 19:07:32.19 0
>>1の続き
加えて、キリン、ゾウ、ライオンの絵柄によって、トイレに行ったときに楽しい
気分になれる演出が施されているわけだ。
購入したお年寄りからは、「孫が『おばあちゃんの家は違うから』と言って
喜んでトイレに行く」といった便りも届くなど、子供自身がその違いをすぐに
実感できるようだ。
「子供がトイレに行くのを怖がらなくなり、トイレトレーニングが早く終わりました」
といった反響も少なくない。
さらに「ニコニコうんちロール」のヒットにより、もう少し上の年齢の子供向けに
開発されたのが「おとぎ話ロール」だ。「三匹の子豚」「かぐや姫」「桃太郎」
という3つの物語が絵で展開する。
「次はどんな絵が出てくるのかと子供が楽しむため、ついつい紙を使い過ぎてしまう」
といった声も聞かれるが、人気は上々だ。
望月製紙のトイレットペーパーを使った人は「やわらかさと品質は魅力だけど、
毎日使うには高いから」との理由で、一度、別の商品に切り替える人も
少なくないという。
ところがリピート率は7.8割。つまり、また戻ってくる顧客がほとんどなのだ。
「ほかは節約しても、これだけはやめられない」という、お尻がファンになって
しまうユーザーが多いようだ。(小澤啓司=文 小川 聡=写真)(PRESIDENT Online)