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◆土器の煮炊き跡、世界最古=1万4000年前、北海道の縄文式-日欧チーム
北海道帯広市の大正遺跡群「大正3」遺跡で発掘された約1万4000年前の
縄文土器片から、海産物を煮炊きした焦げかすが見つかったと、日欧研究チームが
10日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
土器を煮炊きに使った証拠としては世界最古で、海産物は川をさかのぼった
サケ・マス類の可能性があるという。
この研究はオランダ・フローニンゲン大のピーター・ジョーダン博士らが、土器は
狩猟採集時代にアジアから欧州に伝わったとみて行っている調査の一環。
中国江西省の洞窟遺跡では、世界最古の2万~1万9000年前の
土器片が見つかっている。(2013/04/11-02:29)
時事通信
URLリンク(www.jiji.com)
北海道帯広市の大正遺跡群「大正3」遺跡で発掘された約1万4000年前の
縄文土器(復元、帯広百年記念館提供)。日欧チームが焦げかすを分析
したところ、海産物成分が見つかった。土器を煮炊きに使った世界最古の
証拠という
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