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◆不倫相手の中国人の女に１１０番情報など漏洩 警視庁警部補を懲戒免職
中国人の女（３６）＝売春防止法違反罪で起訴＝と不倫交際し、１１０番通報の
情報を漏らすなどしたとして、警視庁は２９日、万世橋署刑事組織犯罪対策課の
垣副朋彦警部補（４５）を懲戒免職処分にした。
垣副警部補は女と一緒に売春クラブを経営し、客の個人情報を漏らしたとして、
売春防止法違反と地方公務員法違反の疑いで逮捕されたが、それぞれ
起訴猶予と不起訴処分になった。
これとは別の情報漏洩で、今月１２日、同法違反罪で略式起訴され、
罰金６万円の略式命令を受けていた。
警視庁によると、垣副警部補は不倫相手の女が昨年３月ごろから風俗店を
経営していたのを、違法と知りながら容認。
同１２月には、年末一斉警戒や客引きに関する１１０番通報の情報を女に
電話やメールで漏らしていたという。
垣副警部補は「女が逮捕されたらかわいそうで、守ってあげたかった。
組織に迷惑をかけて申し訳ない」などと話しているという。
産経新聞 2013.3.29
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