13/02/12 17:53:14.78 xhL99M/oT
聖職者による性的虐待被害者の団体、ローマ法王の退位を歓迎 AFP=時事 2月12日(火)8時52分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(amd.c.yimg.jp)
オーストラリア・シドニー の聖マリア大聖堂前でカトリック教会の聖職者に
よる児童性的虐待に抗議する人たち(2008年7月18日撮影、資料写真)。
【AFP=時事】
ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、85)が11日に高齢を理由に退位すると表明
したのを受け、聖職者による性的被害者の団体「SNAPオーストラリア(Survivors Network
of those Abused by Priests (SNAP) Australia) 」は、ベネディクト16世は聖職者が児童に
性的虐待を行う恐ろしい状態の解消にほとんど尽力しなかったと批判し、退位を歓迎する
声明を発表した。
AAP(Australian Associated Press)通信によると、SNAPオーストラリアの広報担当者、
ニッキー・デービス(Nicky Davis)氏は「聖職者が児童に性的虐待をするという恐怖の
状態を終わらせるのにほとんど何も手を尽くさなかった、計り知れない権力を持つ聖職者
の退位を被害者は歓迎している」と述べるとともに、「被害者の目からみれば、ヨゼフ・
ラッツィンガー(Joseph Ratzinger、ベネディクト16世の本名)は自ら、被害者を大幅に
増やし、被害にあった人々の苦しみを極めて大きく増幅させた」と非難し、次の法王には
性的虐待の訴えに関する調査により協力的であって欲しいと訴えた。
カトリック教会は近年、小児性愛の聖職者やカトリック教会の名声を守るために聖職者
による児童性的虐待の事実を隠蔽(いんぺい)したという批判を受け、注目を集めていた。