12/11/18 18:56:02.13 riECsgWn0
衆院は16日の本会議で解散された。政府は臨時閣議で衆院選日程を
「12月4日公示―16日投開票」と決め、各党は事実上の選挙戦に入った。
3年余りの民主党政権が審判を受ける衆院選で、野田佳彦首相は比較第1党を
目標に掲げるが、内閣支持率は低迷し「60議席まで激減する」との見方も。
政権奪回を目指す自民党のほか「第三極」も躍進を狙い、民主党が惨敗する
可能性もありそうだ。
政府は午前の閣議で衆院解散を決定。夕方の本会議で横路孝弘議長が解散
詔書を読み上げると、議員が慣例の「万歳」を三唱。事実上の選挙戦が幕を
開け、慌ただしく選挙区に戻る議員もいた。
その後の民主党両院議員総会で、首相は「私の決断で480人の衆院議員の
皆さんが議席を離れ、バッジを外さなければいけない。万感の思いで解散の
詔書に署名した」と、声を詰まらせ涙目。自民党を念頭に「脱世襲政治」
を掲げて「道半ばの政策を前に進めるのか、政権交代前の後ろに戻るのか問われる
選挙だ」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。最後は「畳をかきむしっても勝
利しましょう!」と拳を突き上げ、結束を呼び掛けた。
衆院選は、民主党が政権を獲得した09年8月以来、約3年4カ月ぶり。
12月の衆院選は1983年以来となる。
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