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人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用を行ったと一部で報じられた
日本人研究者の森口尚史氏が、ノーベル医学生理学賞発表の約1カ月前
から、報道した読売新聞以外にも報道機関各社に盛んに取材の売り込み
をかけていたことが分かった。
これまでの各社の検証記事や取材によると、森口氏が早い時期に
接触を試みたのは日経新聞で、8月前半だった。その後、メールで
何度か打診があり、10月初旬に取材をしたが、記事化を見送っている。
毎日新聞記者に最初に持ちかけてきたのは9月3日。記者は同13日大阪市内
で森口氏本人に直接取材した。同23日には、別の記者にも取材依頼があり、
10月5日に東京大で取材が行われたが、本紙はいずれも結果的に見送っている。
朝日新聞には9月30日、森口氏から記者にメールが送られ、
10月3日に東大で取材が行われたが、最終的に記事にしなかったとしている。
一方、読売新聞によると、森口氏が取材を持ちかけてきたのは、9月19日。
10月4日に東大で取材が行われたとしている。
森口氏の各紙への取材の持ちかけは、山中伸弥・京都大教授の
ノーベル医学生理学賞受賞が決定した10月8日の約2カ月前から始まり、
1カ月前ごろから活発化し、10月に入って集中的に取材を受けている。
■森口氏の取材依頼の経緯■
8月前半 日経新聞記者に取材持ちかけ
9月3日 毎日新聞大阪本社記者に取材持ちかけ
19日 読売新聞記者に取材持ちかけ
23日 毎日新聞東京本社記者に取材持ちかけ
30日 朝日新聞記者に取材持ちかけ
10月8日 京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞が決定
11日 読売新聞が、森口氏がiPS細胞の臨床応用を行ったと報道
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)