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◆日本政府、外相会談発表ためらう=中国世論の反発考慮か
【ニューヨーク時事】米ニューヨークで25日夜(日本時間26日午前)行われた
日中外相会談の内容について、日本外務省が幹部による記者発表を
避けようとする一幕があった。
沖縄県・尖閣諸島の国有化撤回に応じようとしない日本側の主張が
伝わることで、中国の国内世論を刺激することを避ける意図が
あったとみられる。
首相や外相が主要国の要人と会談した場合、同席した外務省幹部らが
記者向けに会談の概要を説明するのが通例。
しかし、今回の玄葉光一郎外相と楊潔※(※=竹カンムリに褫のつくり)外相の
会談では、終了から約1時間半後、藤村修官房長官が首相官邸での
定例記者会見で「厳しい雰囲気だった」などと触れたのが最初。
この後、現地でも同行記者団の要求に応じて発表したものの、
具体的内容は公表を拒む場面も目立った。
一方、中国側は国営新華社通信が会談終了の約10分後に異例の早さで
楊外相の発言を速報。続けてより詳細な発言内容も伝えた。
(2012/09/26-18:36)
時事通信 2012年09月26日
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