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沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発する中国の暴走が続いている。
14日には公船が周辺の日本領海に侵入。最高裁が運営する全国の裁判所のホームページが、
中国国旗を立てた魚釣島のイラストに改竄される騒ぎも起きた。
今月16日以降には多数の中国漁船団が尖閣の周辺海域に向かうといわれ、
満州事変のきっかけとなった9月18日に大規模な反日デモが起きる可能性も高まっている。
この暴走を止める手立てはあるのか。識者に対抗策を聞いた。
14日に尖閣諸島に現れた中国の海洋監視船は6隻。
中国公船による領海侵犯としては過去最大の規模で、同日には中国国家海洋局が侵犯を追認し、
「わが国の管轄を示し、海洋権益を守る」とアピールした。さらに中国農業省は、
東シナ海での出漁が解禁となる16日以降に大規模な漁船団が尖閣周辺に向かうことを示唆した。
尖閣諸島を抱える地元・石垣島にも不安が広がっている。
地元のマグロ漁師、具志堅用治さん(55)は「また中国が来るってねぇ。
あいつらが来るせいでこっちは操業を控えないといけない。たまらんさ~」とぼやく。
地元の漁師は、中国側との衝突を懸念し、尖閣への操業を控えている状態なのだ。
具志堅さんは、「あいつらは集団で容赦なく攻撃してくる。何かあった時に逃げ場もない」と憤る。
航空自衛官として沖縄・南西諸島地域の防空任務を経験した軍事評論家の佐藤守氏も、
「中国側は、最初は恐る恐る領海侵犯するだけだったが、日本側の出方を見て行動をエスカレートさせてきた。
次は島の不法占拠を狙うつもりだ」と危機感を募らせる。
この暴走に対抗する手段はあるのか。佐藤氏は次のように言う。
「上陸は絶対に阻止すること。そのためには、警告射撃も視野に入れなければいけない。
海上保安庁は不審船への発砲を内規で許されているはず。まずは船の進行方向に発砲し、
それでも上陸を強行するならば船体に向けて撃つしかない」
領海侵犯を狙う漁船団を中国海軍が後方支援する事態も想定される。
その対抗措置として佐藤氏は「海上保安庁の巡視船の後方に軍事訓練と称して、イージス艦を配備させ、
上空にはF15戦闘機を旋回させる。中国側への無言の圧力になるはず」と提案する。
続く