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今年度から中学校の保健体育でダンスが必修になった。
全国の6割超の学校がヒップホップなど現代ダンスを選択し、戸惑っている教員も少なくない。
その不安を解消しようと、民間のダンス教室や自治体の講習などが盛んになっている。
「ヒップホップなんてやったことがない。技術を高めないと授業にならない」
「生徒の中には、スクールに通う子が多く、指導に自信がない」
若者がひしめく東京・原宿。4月末、ダンススクール「エイベックス・アーティストアカデミー」の
スタジオに集まった中学の体育教諭らは次々に不安を口にした。
この日は日本ストリートダンス協会(東京都港区)が主催した教員向けの無料ダンス講習会。
約50人が参加していた。
「はい、キックステップ。速くっ!」
ダボダボのパンツ姿の女性インストラクターが、テンポの速い洋楽に合わせ、笑顔でステップを踏む。
東京都世田谷区の区立中学教諭、浅野恵実さん(53)はなかなかリズムに乗りきれない。
周囲の動きを見ながら、足を振り出す。
保健体育の教諭で、専門はバスケットボール。ヒップホップは初体験だ。
ダンス教室に通う生徒が1クラスに3、4人いて「私よりうまい」。隣で踊る同区の別の中学の女性教諭(51)は、
必修化に先立ち、昨年にヒップホップの授業を始めたが、やはり上手な生徒にお手本役を任せてしのいだという。
朝日新聞デジタル:中学校の先生、ダンスに奮闘中 授業必修化で教室通いも - 教育
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