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民主党の小沢一郎元代表は12日、熊本市で開かれた同党衆院議員の
会合であいさつし、消費税率引き上げ関連法案について「『国民の生活が第一』
という我々の考え方からすると、何の用意もなしに直ちに国民に大きな負担を
強いることは、我々が(2009年衆院)選挙の時に言ったこととちょっと違う」と述べ、
反対の考えを重ねて強調した。
元代表は「税制の議論を否定しているわけではない」としたうえで、
「国の仕組みそのものを根本的、抜本的に変えなくてはならない。
無駄を省いて当面の新規政策の財源にあてる。そういう努力の後で、
財源が社会保障関係に足りない場合に初めて消費増税の議論をする(べきだ)」
と述べた。
陸山会事件裁判の控訴後、元代表が公の場で発言したのは初めてだが、
自身の裁判や党員資格停止処分解除には言及しなかった。
元代表は風邪のためかすれ声で、時折せき込む場面もあった。
読売新聞 2012年05月12日
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