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【プエルトプリンセサ（フィリピン・パラワン島）共同】中国とフィリピンなどが
領有権を争う南シナ海の南沙（英語名スプラトリー）諸島周辺海域にある
フィリピンの資源採掘施設で、米フィリピン両軍が、テロリストに施設が
襲撃された想定で、奪還・制圧訓練を非公開で実施したことが２２日、
分かった。米フィリピン両軍幹部が明らかにした。
別のフィリピン軍幹部は「中国を刺激しないよう（演習の様子を）メディアに
公開しなかった」と述べ、演習に反発する中国への配慮を認めた。
フィリピン各地で行われている同国軍と米軍の定期合同演習「バリカタン」
の一環で、当初は公開も検討されていた。
東京新聞 2012年04月22日 18時09分
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