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◆法改正求め署名提出 栃木のクレーン車事故遺族
栃木県鹿沼市のクレーン車暴走事故で死亡した小学生６人の遺族が９日、
刑法改正による同種事故の厳罰化を求める署名約１７万人分を法相に、
運転免許制度の変更を求める署名約１６万人分を松原仁国家公安委員長に、
それぞれ提出した。
松原氏は「二度とおきないよう重く受け止めさせていただく」と応じた。
遺族らは昨年１２月に署名活動を開始。再発防止のため
（１）てんかんの持病を隠して運転免許を不正に取得し、人身事故を起こした場合は、
法定刑のより重い危険運転致死傷罪を適用するよう刑法を改正
（２）無申告のてんかん患者が免許を不正取得できない制度づくり―を求めてきた。
河北新報社 2012年4月9日
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