12/03/16 18:02:00.64 0
>>1の続き
尖閣諸島の周辺では、おととし、中国漁船が海上保安庁の巡視船に
衝突した事件のあとも、中国政府の船などがたびたび現れています。
先月、日本の排他的経済水域で、海上保安庁の測量船が海洋調査を
した際には、中国政府の船が調査の中止を求めてきました。
一方、衝突事件を起こした中国漁船の船長が、検察審査会の議決を受けて
強制起訴されたことについて、中国外務省の報道官は15日、「日本は
両国の関係を守るという大局に立って、これに反するようなことはすべき
ではない」と不快感を示していました。
これについて、玄葉外務大臣は、衆議院安全保障委員会で、
「中国政府の船が、きょう午前9時38分から10時3分まで、
わが国の領海内に侵入したことが確認された。
その際、船舶は現場で、尖閣諸島に関する中国独自の主張を行ったほか、
巡航任務を行っていると主張していたと承知している」と述べたうえで、
16日午後、外務省の佐々江事務次官が、中国の程永華駐日大使を外務省に
呼んで、抗議したことを明らかにしました。