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[東京 9日 ロイター] AIJ投資顧問が受託した年金資産を毀損(きそん)した
問題をめぐり、証券取引等監視委員会は、香港の調査当局との連携を進め
検査の詰めを急ぐ。問題の全容解明のカギを握るのは、海外での資金の
流れとみているためだ。
関係筋によると、監視委はAIJへの検査と並行して香港当局との
情報交換を通じ、AIJの資産動向の把握を進めている。AIJが
運用資産を毀損(きそん)した原因を探るためで、AIJ側から
得られる情報が十分でないと判断すれば、現地当局と連携した
調査を本格化する。
香港の金融機関は「ケイマン籍の私募ファンドの資産管理を任される
ケースが珍しくない」(運用会社関係者)とされる。監視委は現時点では、
AIJの問題で香港の金融機関が不正を働いていたとは見ていないが、
AIJ関連の資金の出入り実態が把握できれば「資産の毀損原因が
運用の失敗なのか資金の流出なのかや、虚偽の運用実績をどの
時点で誰が作り上げたのかなど、全容解明の糸口になる」(関係筋)
と見ているもようで、情報収集を急ぐ。
監視委および香港証券先物委員会はコメントを控えている。
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ロイター 2012年 03月 9日 17:19 JST
URLリンク(jp.reuters.com)
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