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金嬉老事件立てこもりの旅館廃業
1968年2月の「金嬉老事件」の舞台となった静岡県・寸又峡の「ふじみや旅館」が
廃業していたことが19日、分かった。おかみの望月英子さん(73)は「観光や
長期滞在の客が減り、私も高齢で営業継続は難しい」といい、近く廃業届を出す。
金嬉老元受刑者は同県内で2人を射殺した後、3家族と客ら13人を人質に88時間、
ふじみや旅館に立てこもった。在日韓国朝鮮人差別への怒りを、マスコミを通じて
訴え反響を呼んだ。
旅館は明治時代に創業。宿泊受け付けは昨年2月に既に終え、昨年末には休憩所と
しての営業も終えていた。館内に2010年に設置した事件資料館の運営を今後どう
するかは未定。望月さんは「私にとって事件は怖かった記憶なので、よい思い出ではない。
語り継ぎたいものではない」と複雑そうだった。(共同)
[2012年2月19日16時1分]
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